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公開日 2022/03/23 16:36
新開発ドライバーを搭載

Pioneer DJ、装着感/耐久性にこだわったオンイヤー型ヘッドホン「HDJ-CX」

編集部:押野 由宇
AlphaThetaは、Pioneer DJブランドのオンイヤー型ヘッドホン「HDJ-CX」を、3月末に発売する。価格はオープンだが、税込18,700円前後での実売が予想される。

「HDJ-CX」

長時間のDJプレイでもパフォーマンスを発揮できるよう、装着感を重視した設計を採用。コードの線径からカールコードのカール部の位置といった細部にまで微調整を加えることで、装着者の頭部や首、肩などへの負担を軽減する。本体質量は136g。

長時間のDJプレイも快適に

ドライバーユニットは本機のために新開発されたもので、PU(ポリウレタン樹脂)をPEEK(ポリエーテルエーテルケトン樹脂)で挟み込んだ、3層構造のPEEK-PU-PEEK複合膜振動板を採用した。ドライバー径は35mmながら、2,000mWまでの高耐入力を実現。低音域から高音域まで、高解像度かつタイトでクリアなサウンドを実現したとしている。

ハウジングには低域のレスポンス向上を狙い、バスレフ方式のチャンバーを2つ搭載。また、ハウジング内部には遮音材を敷き詰め、従来機から遮音性能をアップさせている。

さらに耐久性の面でも同社のプロフェッショナルDJヘッドホン製品と同様の試験基準をクリアし、アメリカ国防総省が制定したMIL規格(MIL-STD-810H)にも準拠した設計となっている。コードはストレートとカールの2種類を選択可能。イヤーパッドも交換用の1ペアを同梱する。

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