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公開日 2021/08/25 16:07
軽量化した「Smoly Lite Litz Cable」を付属

Campfire Audio、ABS樹脂筐体の新エントリーイヤホン「SATSUMA」「HONEYDEW」

編集部:伴 修二郎
ミックスウェーブは、同社が取り扱うCampfire Audioから、新ユニバーサルIEM「SATSUMA」「HONEYDEW」を8月27日より発売する。価格はオープンだが、「SATSUMA」が税込23,900円前後、「HONEYDEW」が税込29,700円前後での実売が予想される。

「SATSUMA」

「HONEYDEW」

いずれも筐体に新開発のABS樹脂を採用したエントリーイヤホン。両モデルともシングルドライバー構成で、コンパクトなサイズと色鮮やかな外観を特徴とする。ノズル部はステンレススティール製。

SATSUMAはポート付きのバランスド・アマチュア型ドライバーを1基搭載。エンジニアや繊細な音楽表現を求める人へ向けたモデルとして、「優れた全音域のバランス、パンチのある低音域を両立し、またクリアで正確な空間表現により、スタジオモニターから普段のリスニングまで幅広く使用できる」とアピールする。

3Dプリンターでアコースティックチャンバーやサウンドキューブなどの内部パーツを一体成型した「ソリッドボディ設計」を採用。トップエンドの伸びを高め、優れたディテールと空気感を提供するとのこと。

本体色はオレンジ。周波数特性は5Hz - 18kHz、入力感度は94dB SPL@1kHz:67mVrms、インピーダンスは46.4Ω@1kHz。

HONEYDEWは専用にカスタマイズされた10mmLCP振動板のダイナミックドライバーを1基採用。「アーティストが求めるウォームさと音楽的表現を兼ね備え低音に特化した」仕様で、スピード感あるレスポンスの良い低域、クリアでディティールに富んだ広大なサウンドステージを実現し、音像全体の見通しよい空間表現が可能だとしている。

SATSUMA同様にソリッドボディ設計を採用。3Dプリンター成形によるアコースティックチャンバーとリアポートの設計により、ダイアフラムのパフォーマンスの最適化を図っている。

本体色はイエロー寄りのカラーを採用。周波数特性は5Hz - 18kHz、入力感度は94dB SPL@1kHz:17.68mVrms、インピーダンスは17.44Ω@1kHz。

両モデルとも長さ約120cmの「Smoly Lite Litz Cable」が付属。従来モデルの付属品であるSmoky Litz Cableを軽量化したもので、4本の銀メッキ銅導体とカスタマイズされたベリリウム銅加工されたMMCXコネクターを採用する。

付属の「Smoly Lite Litz Cable」

そのほか専用のキャリングケースと、イヤーチップもシリコン製、フォームタイプ、E-Typeを付属する。

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