トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2020/07/16 14:53
屈曲型二軸回転機構レンズ搭載機

富士フイルム、輝度8000ルーメンの超短焦点プロジェクター「Z8000」。クラス最小・最軽量を実現

編集部:押野 由宇
富士フイルムは、世界初の “屈曲型二軸回転機構レンズ” を搭載した超短焦点プロジェクター「Zシリーズ」の新たなラインナップとして、高輝度8,000ルーメンを実現する「FUJIFILM PROJECTOR Z8000」を開発した。発売は2021年初めを予定する。

「Z8000」(ブラック)

同社では「屈曲型二軸回転機構レンズ」を搭載した超短焦点プロジェクター “Zシリーズ”「FUJIFILM PROJECTOR Z5000」を昨年発売し、プロジェクター市場に参入。本体を動かさずにさまざまな方向へ映像を投写できる点や、至近距離から大画面映像を映し出せる点などが高く評価され、国内外の施設に導入されたという。Z8000は、このZシリーズの第二弾モデルとなる。

FP-Z8000では、FP-Z5000の特徴を踏襲しながら、光の透過率が高いレンズとレーザー光源を採用。これにより8,000ルーメンの高輝度映像を実現した。明るい店舗内のデジタルサイネージなどで利用する場合でも、高いコントラストによる鮮明な映像を映し出すことを可能としている。

「Z8000」(ホワイト)

Zシリーズで採用する屈曲型二軸回転機構レンズでは、本体を動かすことなくさまざまな方向への投写が可能。また従来のミラー方式の超短焦点プロジェクターで生じるオフセットをなくし、投写面を最大限活かした空間演出を可能とする。さらに大口径非球面レンズを採用し、クラス最高となる上下70%・左右35%のレンズシフト機能を実現した。

また、ボディ内部の部品を最適に配置することで、クラス最小となる幅460mm・奥行510mm・高さ163mmのサイズ、そして最軽量の約19kgという本体質量を実現。さらに、縦置き・横置きの両方に対応することから、これまでデッドスペースであった場所を有効活用した空間演出が行える。

ほか、曲面への投写時に生じる映像の歪みを補正できる「幾何学補正機能」などを搭載。従来投写できなかったところにも迫力のある映像を映し出すことができるとアピールする。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」、4/26からの放送・配信予定
2 売価アップも品薄も問題にしないアキュフェーズの強さに感服 <販売店の声・売れ筋ランキング3月>
3 ソナスの新製品スピーカー「Lumina II Amator」が鋭い立ち上がり <ハイファイオーディオ売れ筋ランキング3月>
4 Prime Video、『ゴジラ-1.0』ほかゴジラ邦画実写全30作品や、Prime独占EP配信の『岸辺露伴は動かない』第4期など5月配信
5 ゲオ、43V型で4万円を切る狭額縁デザインの4K液晶テレビ
6 Anker、最大半額セールを楽天で実施中。完全ワイヤレスイヤホンは割引でさらにポイントアップも
7 『鬼滅テレビ -柱稽古編放送直前SP-』5/4 13時25分から無料配信。公開生放送の観覧受付開始
8 KEF、「LS60 Wireless」など一部スピーカー製品を値下げ。4月25日より
9 スカパー!、スティック型ストリーミング端末「スカパー!+(プラス)ネットスティック」を新開発
10 Netflixで「ご利用世帯の登録」画面が表示された場合の対処法は?
4/26 10:36 更新

WEB