トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2020/03/03 19:21
ノーリツ鋼機の特定後会社に

パイオニアDJ、ノーリツ鋼機へ売却。ブランドや製品は継続

編集部:小野佳希
パイオニアとKKR PDJ Investment L.P.は、「パイオニアDJ」ブランドなどを展開する子会社AlphaThetaの全株式をノーリツ鋼機へ売却。4月上旬(予定)にAlphaThetaの親会社がノーリツ鋼機に変わると発表した。

AlphaThetaはパイオニアDJから本年2020年1月に社名変更していた企業。なお、本件によるAlphaThetaの業務内容等の変更はなく、これからも「Pioneer DJ」「rekordbox」「KUVO」「TORAIZ」「Pioneer Professional Audio」等のブランドで製品展開を続けていく。

株式譲渡に伴い、AlphaThetaの純資産額がノーリツ鋼機の純資産額の100分の30以上に相当するため、AlphaThetaはノーリツ鋼機の特定子会社に該当することとなる。

ノーリツ鋼機は、かつて写真処理機器(ミニラボ)の分野でグローバルシェア6割を超えるなどしていた企業だが、2000年代に入り、急激な時代の変化の中で市場が縮小を始めたことを背景に、創業事業であるイメージング事業から撤退。M&Aを軸にした事業の多角化展開によるターンアラウンド期を経ていた。「そして今、あらためて当社は、これまでに培ったものづくり精神と、あらゆる事業へのチャレンジ精神を活かし、成長し続けるユニークな企業へ変化していきたいと考えております」とコメント。

そしてAlphaThetaについて「音楽という、人間にとって普遍的な価値を持つ分野において、確かな技術と先進的かつ繊細な発想で幅広い層が楽しめる製品を開発し、グローバルに事業展開する企業」だと評価。「世界初へのチャレンジとユーザー思考を大切にする企業姿勢を表しており、これは当社が考える企業としての在り方に通じるものです」とし、「AlphaThetaのように世界で評価される技術を持つ企業は、今後の日本社会において益々貴重な存在になると信じており、当社は、今回の株式取得によりAlphaThetaの更なる発展を推進し、グループとしても、グローバルでの存在感を高めることができると考えております」と、今回の株式取得の背景を説明している。

譲渡される株式数は、AlphaThetaの全株式である27,958,000株で、取得価額は350億円(概算、アドバイザリー費用含む)。取引は今後設立予定の特別目的会社「SPC」を通じて行い、2020年4月3日付での株式譲渡実行を予定している。なお、今回の取組においては企業価値を650億円と算定しており、SPCはノーリツ鋼機からの約350億円の出資に加え、約300億円のノンリコースローンを活用し、既存の有利子負債の返済も行う。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 JBLの新サウンドバー「Cinema SB580MK2」は“映画館”に迫るサウンド!
2 iOS 27.2配信開始。「Siri AI」がついに日本語対応、カメラのSiriモードや「Siriで作文」も
3 創業100年、ドイツ名門・ELACのアクティブスピーカー。映画も音楽も高水準で楽しめる「Debut ConneX DCB 41」
4 アップル、初の有機EL搭載で防水の新「iPad mini」。完全密閉で画面震わすスピーカーも
5 ソニーの裸眼3Dディスプレイに卓上サイズの6型モデル「ELF-MN1」。スマホとUSB-Cケーブル1本で繋がる
6 専門店で今、売れている・注目されているオーディオアクセサリー<売れ筋ランキング9月 番外編>
7 日清紡マイクロデバイス、“MUSES”ブランドからハイエンドオーディオ向け電源IC「MUSES130」
8 パナソニック、ミニコンポの生産を11月以降順次完了へ。後継商品の予定なし
9 アバック新宿本店、マランツのAVアンプ「CINEMA 60 SERIES 2」試聴会を11/1開催
10 『はじめてのアナログプレーヤー』vol.3、10/29から無料配布! 巻頭にはシャッポが登場
10/29 13:22 更新

WEB