トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2020/02/05 11:00
43型税込93,500円前後からの3サイズ展開

東芝、新エンジン/4Kチューナー搭載で価格も抑えた液晶テレビ「レグザC340X」

編集部:小野佳希
東芝は、4K液晶テレビ新モデルとして、新開発の映像エンジン「レグザエンジンG」を搭載しつつ価格も抑えたエントリー機“REGZA”「C340Xシリーズ」を3月上旬に発売する。55型/50型/43型の3サイズ展開でオープン価格だが、55型の「55C340X」が税込132,000円前後、50型の「50C340X」が税込110,000円前後、43型の「43C340X」が税込93,500円前後での実売が予想される。

“REGZA”「C340Xシリーズ」

なお、最上位機「Z740Xシリーズ」と「M540Xシリーズ」も同時発表。各モデルについての詳細は別項で紹介している。

同時発表の3モデルの機能比較表

本機「C340Xシリーズ」は、新4K衛星放送(BS4K)チューナー内蔵4Kテレビ。同時発表のZ740XシリーズとM540Xシリーズがクラウド上のデータと連携して高画質化する映像エンジンを搭載するのに対し、本機ではクラウド連携を行わないことなど機能を絞り込むことで、より手頃な価格を実現させている。

スタンド

ただし本機のエンジン「レグザエンジンG」も、チップとしてのベースは上位機M540Xシリーズの「レグザエンジンCloud」と同じもの。また、「地デジビューティX」もM540Xシリーズ同様に搭載している。

「地デジビューティX」は、地デジのノイズを抑えながら高精細に4K相当へとアップコンバートするという機能。地デジ番組の映像信号に最適な処理を行うことで文字(テロップ)まわりのノイズや動きのある映像で発生する動きボケを抑えるという。

「おまかせピクチャー」機能も搭載。部屋の環境にあわせ、輝度や精細感などを最適な画質に自動調整する。

また、画質面では今回の新モデルからガンマ制御の新たなアルゴリズムを採用。これは主にHLG形式での4K放送を意図したもので、「HLGでの2Kから4Kへのアップコンバートでは、元々のSDRでの100%の白がHDR化した際の75%になるように規定されている。そのため、これをテレビがそのまま映すと視聴者は少し暗く感じる。これに対して新たなガンマ制御を入れることで、今回のモデルでは75%以上の部分に実際はどれくらい輝度信号があるかを見て、その分布が多い場合にはそれ用にガンマをあてるようにした。これによって、2K SDRからの4K HDRアップコンバートでもしっかりとした映像を再生できる」という。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」、4/26からの放送・配信予定
2 売価アップも品薄も問題にしないアキュフェーズの強さに感服 <販売店の声・売れ筋ランキング3月>
3 ソナスの新製品スピーカー「Lumina II Amator」が鋭い立ち上がり <ハイファイオーディオ売れ筋ランキング3月>
4 Prime Video、『ゴジラ-1.0』ほかゴジラ邦画実写全30作品や、Prime独占EP配信の『岸辺露伴は動かない』第4期など5月配信
5 ゲオ、43V型で4万円を切る狭額縁デザインの4K液晶テレビ
6 Anker、最大半額セールを楽天で実施中。完全ワイヤレスイヤホンは割引でさらにポイントアップも
7 『鬼滅テレビ -柱稽古編放送直前SP-』5/4 13時25分から無料配信。公開生放送の観覧受付開始
8 KEF、「LS60 Wireless」など一部スピーカー製品を値下げ。4月25日より
9 スカパー!、スティック型ストリーミング端末「スカパー!+(プラス)ネットスティック」を新開発
10 Netflixで「ご利用世帯の登録」画面が表示された場合の対処法は?
4/26 10:36 更新

WEB