トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2019/08/23 12:00
国産の楓材を使用

TAGO STUDIO、二重構造ハウジング採用イヤホン「T3-02」のクラウドファンディングを開始

編集部:押野 由宇
TAGO STUDIO TAKASAKIは、新製品のカナル型イヤホン「T3-02」について、クラウドファンディングでの先行予約販売を開始した。プロジェクトの実施期間は8月23日から9月30日まで。一般予約は10月1日から受け付けし、12月9日より販売開始する。価格は38,800円(税抜)で、先着150名に10%オフなどのリターンを用意している。

「T3-02」

同社は群馬県高崎市のレコーディングスタジオであり、2017年春には「音のプロフェッショナル達の、音造りに込めた思いをそのまま届ける」ことを目指し、同じ高崎市で長年ヘッドホン製造を手がけてきたメーカーTOKUMIの協力を得てモニターヘッドホン「T3-01」を開発。

T3-02は、その「より多くの人に、気軽に “究極のナチュラルサウンド” を楽しんでほしい」との思いから、T3-01のDNAを引き継ぐイヤホンとして開発されたモデルとなる。ポタフェス会場にて発表されていた製品が、正式に販売に向けて動き出した格好だ。

本モデルもヘッドホンと同じく、TOKUMIの協力のもと開発。レコーディングスタジオの防音性能から着想を得た、部屋の中にもうひとつの部屋を浮かせて設置する浮遮音構造、BOX-IN-BOX構造を採用する点が大きな特徴となる。

ステンレス製のコアユニットを外側のハウジングが支える2重構造とすることで、屋外での使用において重要な遮音性能を大幅に引き上げたとする。またハウジングの背面にはT3-01と同じ国産の楓材を使用しており、これがナチュラルサウンドに寄与しているという。ドライバーには10mm径ダイナミック型ドライバーを1基搭載する。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB