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公開日 2019/04/25 14:35
オーディオCDの読取精度を高める「PUREREAD 3+」搭載

パイオニア、UHD BD/M-DISCに対応した内蔵BDドライブ「BDR-212JBK」

編集部:平山洸太
パイオニアは、UHD BDの再生やM-DISCの記録・再生に対応した内蔵型BD/DVD/CDライター「BDR-212JBK」を5月中旬に発売する。価格はオープンだが、16,000円前後の実売が予想される。

「BDR-212JBK」

Ultra HD Blu-rayに対応することで、フルハイビジョンより高精細な4K(3,840×2,160)解像度の映像再生を行うことができる。またオーディオCDの読み取り精度を高める「PUREREAD 3+(原音再生)」を搭載。ディスク表面の汚れ・傷によってオーディオCDのデータが読み取れない場合は、独自のアルゴリズムによって再度読み取りを実施、データの欠落・補完の発生を抑えることで、本来の音質で再生できるという。

BDディスク(1層 25GB/2層 50GB)に加え、すべてのBDXLディスク(BD-R XL:3層100GB/4層 128GB、BD-RE XL:3層 100GB)の記録と再生ができる。長期保存が可能なアーカイブ用光学メディア「M-DISC」(DVD、BD:1層 25GB/2層 50GB/3層 100GB)の記録・再生にも対応する。

本体設計では従来からの防塵・防音パッドを採用した防塵・防音性能に加えて、ドライブのソフトウェアを見直すことで、チリ・ホコリ・タバコの煙などによるディスクの読み取り性能劣化を抑えた。同社の塵埃サイクル試験では従来機種「BDR-209JBK」と比較し2倍の再生回数を実現したという。不要な振動を抑える高剛性のハニカム構造を筐体に採用し、ディスクの振動を抑える高速回転対応クランパーも搭載する。

塵埃サイクル試験での比較

そのほかの仕様として、書き込み時の記録精度を向上させる「ディスク共振スタビライザー」、傷・指紋などや書き込み品質の低いBD/DVDでも再生できる「PowerRead」機能、動作ピーク時の電力消費量を抑えて安定動作を維持する「省電力モード」を搭載する。

高品質な環境音を集めたというオリジナル音源集「Sound Material」も同梱。さまざまな設定が行える「パイオニア BD ドライブユーティリティ」にも対応する。バンドルソフトウェアとして、再生ソフト「PowerDVD 14」、動画編集ソフト「PowerDirector 15」、ディスク書き込みソフト「PowerProducer 5.5」「Power2Go 8」、ラベルデザインを行える「LabelPrint 2.5」などCyberLink社製のソフトウェアが付属される。

外形寸法は148W×42.3H×180Dmmで、質量は740g。横置き・縦置きのどちらのも対応しており、バッファメモリーサイズは4MBとなっている。

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