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公開日 2018/09/01 06:43
フロアスタンディング「OBERON 7」など6モデル

<IFA>DALI、新スピーカー「OBERONシリーズ」。入門機初のSMC磁気回路搭載

編集部:小野佳希
DALIは、エントリークラスの新スピーカー「OBERONシリーズ」をIFA 2018で発表した。フロアスタンディングの「OBERON 7」を始めとした6モデルを用意しており、ラインナップは下記の通り。

■フロアスタンディング
・OBERON 7 499ユーロ/1本
・OBERON 5 399ユーロ/1本

OBERON 5(左)OBERON 7(右)

■ブックシェルフ
・OBERON 3 279ユーロ/1本
・OBERON 1 199ユーロ/1本

OBERON 3

■センタースピーカー
・OBERON VOKAL 349ユーロ/1本

OBERON VOKAL

■オンウォールスピーカー
・OBERON ON-WALL 249ユーロ/1本

OBERON ON-WALL

ポールピース部にSMC(ソフト・マグネティック・コンパウンド)材を使用した独自の磁気回路を、エントリークラスのシリーズに初めて投入した点が特徴。これにより3次高調波歪を大幅に低減するとしている。

全モデルとも、これまで培ってきたノウハウをもとにして今回のために新開発した超軽量の29mmソフトドームトゥイーターを搭載。ウーファー部にはフッドファイバーコーンを採用している。

シリーズ中で最も大型な「OBERON 7」は7インチウーファーを2基搭載し、再生周波数帯域は36Hz〜26kHz。感度は88.5dBで、最大音圧レベルが110dB、クロスオーバー周波数は2,300Hz。

「OBERON 5」は、5.25インチウーファーを2基搭載。再生周波数帯域は39Hz〜26kHzで、感度が88dB、最大音圧レベルが108dB、クロスオーバー周波数は2,400Hz。

ブックシェルフの「OBERON 3」は7インチウーファーを1基搭載。再生周波数帯域は47Hz〜26kHzで、感度が87dB、最大音圧レベルが108dB、クロスオーバー周波数は2,400Hz。

「OBERON 1」は5.25インチウーファーを1基搭載。再生周波数帯域は51Hz〜26kHzで、感度が86dB、最大音圧レベルが106dB、クロスオーバー周波数は2,800Hz。

OBERON 1

センタースピーカーの「OBERON VOKAL」は、5.25インチウーファーを2基搭載。再生周波数帯域は47Hz〜26kHzで、感度が89.5dB、最大音圧レベルが109dB、クロスオーバー周波数は2,600Hz。

「OBERON ON-WALL」は、5.25インチウーファーを1基搭載。再生周波数帯域は55Hz〜26kHzで、感度が87dB、最大音圧レベルが107dB、クロスオーバー周波数は2,100Hz。なお、インピーダンスは、本機OBERON VOKALのみ4Ωで、それ以外の5機種が6Ω。

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