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公開日 2017/12/16 19:23
Oriolusの完全受注生産モデルも

<ポタフェス>RHA「MA650」のワイヤードモデル披露/DUNUの新フラグシップ「Falcon-c」

編集部:風間雄介
本日16日とあす17日の2日間、東京・秋葉原で開催されている、ヘッドホン/イヤホン/ポータブルオーディオ・イベント「ポタフェス2017 WINTER」。本項ではRHAなど各ブースの模様を紹介する。

RHAは「MA650」のワイヤードモデルを準備中

ナイコムは、RHAとGRADOの2ブランドを出展していた。

RHAでは、すでにヒットモデルになっている「MA750 Wireless」「MA650 Wireless」が展示のメイン。既に当サイトでもレビュー記事を掲載しているが、上位機の「MA750 Wireless」は、ワイヤレスで有りながらヒットモデル「MA750」の本体筐体やドライバーをそのまま使いながらワイヤレス化したモデルで、その音質の良さは各方面で高い評価を得ている。

RHA「MA750 Wireless」「MA650 Wireless」をメインに展示

今回のポタフェスでは、「MA650 Wireless」をワイヤードにしたモデル、その名も「MA650A」(仮称)が参考出展された。マイク付きリモコンを備えたワイヤードイヤホンで、価格は7,000円程度を見込む。

「MA650A」(仮称)

GRADOでは、同ブランドのフラグシップ “ステートメント・シリーズ” などを展示。なかでも力を入れていたモデルは「GS2000e-balanced」だ。2種類の木材を用いたハイブリッド構造ハウジングを搭載するなど、大変贅沢な作りのモデルとなる。

GRADO「GS2000e-balanced」

サイラス

サイラスは、Oriolusの完全受注生産モデル「mellianus」(メリアナス)や、本日発売の3BA+1ダイナミック ハイブリッドイヤホン「Reborn」(リボーン)を展示し、実際の音を確かめることができた。

Oriolusの完全受注生産モデル「mellianus」

そのほか、HYLAブランドからは2つの新モデルを紹介。1つはトリプルハイブリッド型イヤホン「CE-5 HYLA」で、BA×2基、ダイナミック×1基、セラミック平面型×1基を1つのイヤホンに盛り込んだ構成を採用している。セラミック平面型振動板とダイナミックドライバーは同軸配置されており、相互に干渉することはないとのこと。

HYLA「CE-5 HYLA」

もう1つのHYLAの新製品は「LA-1 Nerva X」。まずハウジングは鋳造による純銀製。さらに片側10基のBAドライバーを搭載しており、中域部分を担当するドライバーにはオープン型BAドライバーを採用したというユニークなモデルだ。また、バンナイズに特注したという専用ケースも付属する。

HYLA「LA-1 Nerva X」

IC-CONNECT

IC-CONNECTは、中国astrotecのイヤホンを中心に展示していた。インナーイヤー型イヤホンで、LYRA CLASSICやLYRA COLLECTIONなどのモデルを出展。インナーイヤー型ならではの、スピーカーのような解放感あふれる装着感と濃密なサウンドの両立をアピールしていた。

IC-CONNECTはLYRA CLASSICやLYRA COLLECTIONなどのインナーイヤー型モデルを出展

七福神商事

七福神商事は、本日から新たに取り扱い開始したFIDUEブランドの製品を多数展示。イヤホン4モデル/変換延長ケーブル3種/アップグレードケーブル1種がブースに所狭しと置かれていた。

また中国Aune AudioのA級駆動ポータブルヘッドホンアンプ「B1s」などの出展も行っていた。

FIDUEやAune Audioなど取扱商品を所狭しと並べた七福神商事

フリーウェイは1MOREから3つの新製品

フリーウェイは、同社取り扱いの1MOREブランドをズラリと並べていた。なかでも目を引いたのが、3つの試作モデルだ。置かれていたのはモックに近い製品で、記載された機能が搭載されていないものもあった。

1MOREの試作機。左から「E0320」「iBFree Sport」「iBFree 2」

「E0320」は10mmのグラフェン採用ダイナミックドライバー+BAドライバーという構成の、ハイブリッドイヤホン。インピーダンスは32Ω、音圧は98dB、出力は5mW。周波数帯域は20Hz〜40kHz。

また「iBFree Sport」は、現在のiBFreeのバージョンアップモデルという位置づけ。新たにAACに対応し、防水レベルもIPX6相当へと強化される。ドライバーは10mmダイナミックで、連続音楽再生時間は約8時間。再生周波数帯域は20Hz〜20kHzとなる。

ワイヤレスイヤホンではもうひとつ、「iBFree 2」も完全新作として開発中。ダイナミック1基+BA 1基のハイブリッド型で、しかも4GBのメモリーを内蔵して単体で音楽再生も行える。さらに心拍計計測機能も備えている。BluetoothのコーデックはAAC対応で、IPX6相当の防水性能も備える予定だ。

ECスタイルはDUNUの新フラグシップ「Falcon-c」

ECスタイルは、同社が取り扱うDUNUのフラグシップイヤホン「Falcon-c」を強力に押していた。12月末〜2018年1月頭の発売予定で、価格は24,980円前後を見込む。

DUNUのフラグシップイヤホン「Falcon-c」

ハウジングはステンレスの3倍の強度を持つというリキッドメタルジャケット。これにより不要振動を抑制し、さらに軽量化することで装着感も高めた。

ドライバーのダイアフラムは、非常に軽量で有りながら高い弾力性と剛性を備えた、カーボンナノチューブダイアフラムを採用した。ケーブルはシルバーコーティングした6NグレードのOCCケーブルで、MMCXプラグで着脱が可能となっている。

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