トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2017/08/15 10:16
トヨタやフォードなど設立の非営利団体

オンキヨー、スマホとカーナビ連携「SDL」に参画。SDL対応スマートスピーカーを開発へ

編集部:風間雄介
オンキヨー(株)は、スマホとクルマを連携させるサービス「スマートデバイスリンク」(SDL)に参画。同サービスを管理する非営利団体「スマートデバイスリンクコンソーシアム」(SDLC)に加盟した。

SDLCは、トヨタ自動車と米フォードが中心となって2016年11月に設立された団体で、SDLを普及させるためのオープンソースコミュニティ。SDLではスマートフォンと車載用ヘッドユニットの、プロトコルやアプリ同士を連携させるための通信指示などを規定する。

具体的には、SDLを介してスマホとカーナビが連携。必要な操作をすべてナビを介して行うことで、よそ見を防止し、安全性を高める。またクルマに悪影響を与えるアプリのブロックや、車載ディスプレイへ必要な情報を見やすく表示することなども可能にする。

SDLCのメンバーは、ダイアモンドレベルとしてトヨタ、スズキ、フォードが、プラチナレベルとしてマツダとスバルが加盟。その下のランクとなるゴールドレベルにはクラリオン、デンソー、KDDI、パイオニアなどにまじってAmazonの名前も見える。

オンキヨーは、今回SDLCに加盟し、今後発売するスマートスピーカーをSDLに対応させる。オンキヨーはAlexa対応スマートスピーカーを米国で9月末に(関連ニュース)、AlexaだけでなくDTS Play-Fiに対応したスマートスピーカーを米英独で10月下旬に(関連ニュース)、それぞれ発売する予定。その後もIoT時代の本格化を見据え、続々とスマートスピーカーを商品化するとアナウンスしている。

今回のSDLC加盟についてオンキヨーは「これまで培ってきた音に関する技術を、 スマートデバイスとクルマがつながる環境においても活用し、 いい音のある、 楽しく安全なモビリティライフの実現に貢献する」と述べている。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB