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公開日 2016/07/30 19:26
WAGNUSリケーブルでのAROMA試聴など

<ポタ研>iFI-Audioが「SPDIF iPurifier」参考出展/WAGNUS.のリケーブルに高い注目/marooとACSのコラボイヤモニ

編集部:小野佳希
フジヤエービック主催のポータブルオーディオ関連イベント「ポータブルオーディオ研究会(ポタ研)」が、7月30日に東京・中野サンプラザ15階で開幕した。本稿では、iFI-AudioやAROMAを取り扱うトップウィンググループ、WAGNUS.、ACSの出展をレポートする。

Top Wing Cybersound Groupは、iFI-AudioやAROMA、Lotooといった各ブランドの製品を幅広く展示。iFI-Audioからは新製品「SPDIF iPurifier」を参考出展していた。

SPDIF iPurifier

「SPDIF iPurifier」は、その名の通りiPurifierシリーズのSPDIF端子用モデル。「価格や発売日はまだ決まっていない」(同社スタッフ)とのことだったが、「駆動には電源を使用するのだが、ポタ研ということで、モバイルバッテリーを使って駆動させている」という少し変わった方法で、「micro iDSD」およびLotoo「PAW5000」と組み合わせてのデモも行っていた。

AROMAブランドでは、先日の「Witch Girl 12」発表会(関連ニュース)でその存在が明らかになった、WAGNUS.製の「Witch Girl Pro/S」専用リケーブル「Icicle Wand "sera"」「Flaming Wand "karine"」を体験可能。「Witch Girl 12」と「nebula N10」は試作初期で仕様が固まりきっていないため残念ながら出展は見送られたが、リケーブルした「Witch Girl Pro/S」をじっくりと聴きこむ来場者の姿が印象的だった。

こちらはWitch Girl Pro用の「Flaming Wand "karine"」

Lotoo「PAW5000」などと組み合わせてのデモ

そのWAGNUS.のブースも大盛況。WAGNUS.ブランドのリケーブル各種、NOBLE AUDIOのイヤーモニターの試聴を待つ来場者が列を作っていた。

WAGNUS.ブースの様子

ACSは、ポタフェス発表したMarooとのコラボレーションによるユニバーサルイヤーモニター「ACSユニバーサルシリーズ」を展示。5ドライバーの“ACS Encore”「MA-EP9005」、3ドライバーの“ACS Evolve”「MA-EP9003」、シングルドライバーの“ACS Evoke”「MA-EP9001」の計3モデルを試聴できるようになっていた。

“ACS Evolve”「MA-EP9003」

リケーブルに対応

いずれもドライバーはBAドライバー。knowless製のBAドライバーとACSが特許出願中の独自技術“IRIS”とを組み合わせることで、全帯域で緻密なサウンドを再現するとしている。

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