Dan D’Agostino、15周年記念モノラルパワーアンプ「Momentum Z」。ペア2530万円
編集部:原田郁未アクシスは、同社が取り扱うDan D’Agostino(ダン・ダゴスティーノ)ブランドから、ブランドの創業15周年を記念したモノラルパワーアンプ「Momentum Z」を3月に発売する。価格はペア25,300,000円(税込)。外装はシルバーとブラックの2種類を展開する。
初代 “Momentumシリーズ” の設計哲学を継承しつつ、プラットフォーム全体を刷新。高度な回路設計や精密機械加工による筐体、卓越したパワーデリバリーといった中核技術を結集し、ブランドが掲げる「音楽の完璧さ」への追求というテーマを新たな次元へ導く意欲作として位置付ける。
独自の電源技術「Kinetic Drive Regulator」を搭載することで、AC電源の変動やスピーカー負荷の影響を最小限に抑えて理想的な動作状態をキープ。 また入力段、出力段、制御システムに至るまで全面的な再設計を行い、超ハイスピード・バイポーラ・パワートランジスタによる強化された出力回路と、改良されたサーマルアーキテクチャーの融合を図った。
こうした設計により、「極めてナチュラルなダイナミクス、卓越した透明感、そして音楽が持つ本来のスケール感を余すところなく描き出す」とアピールしている。
音質に大きく影響する入力段においては、同社パワーアンプとして初めて、超高入力インピーダンスと極低ノイズ特性を兼ね備えたJFET(接合型電界効果トランジスタ)を採用。入力された微細な音楽情報をマスキングや色付けすることなく、正確に次段へ伝達することで、静寂感に優れたバックグラウンドと繊細な空間表現、中域の厚み、開放感あふれるサウンドステージを再現するという。
RJ45 Ethernet端子を備えており、Webブラウザ上のダッシュボードから動作状況を確認できることも特徴。動作電圧、温度、バイアス、DCオフセット、12Vトリガーなどのデータをリアルタイムで確認できるほか、本体フロントパネルの表示も操作できるとのこと。
筐体デザインについては、“Momentumシリーズ” アンプを象徴する銅製ヒートシンクを引き続き採用。最先端の5軸加工マシンを用い、1枚あたり42ポンド(約19kg)の銅ビレットから削り出したもので、楕円形状によって冷却効率を向上させているという。
フロントには、スイス製高級時計を思わせるデザインの “デュアルドメイン・ディスプレー” を搭載。3.5型高解像度LCDによるデジタル表示と、アナログメーター式の電力表示を組み合わせ、美しさと視認性の両立を図った。
最大出力は500W(8Ω)/1,000W(4Ω)/2,000W(2Ω)、周波数応答は1Hz - 200kHz(-1dB)、S/Nは>115dB(A-weighted)。入力端子はバランスXLR 1系統を備える。外形寸法は320W×130H×540Dmm、質量は45kg。
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