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公開日 2025/03/12 12:20
最終受注受付は6/30まで

JBL、「DD67000」「K2S9900」が生産完了。最終受注を本日3/12より開始

編集部:松原ひな子

ハーマンインターナショナルは、JBLブランドのフラグシップ・スピーカーシステム “Project EVERESTシリーズ” の「DD67000」、ならびにハイグレードモデル「Project K2 S9900」(以下:K2 S9900)を生産完了とし、3月12日(水)から最終受注を開始する。対象製品の税込価格は下記の通り。


・フロア型スピーカー「DD67000」:4,400,000円(1本)
・フロア型スピーカー「K2 S9900」:2,750,000円(1本)







「DD67000」(左)/K2 S9900」(右)


最終受注日は6月30日(月)で、在庫がなくなり次第販売は終了。受注期間中、シリーズ最上位モデルであるDD67000は、全国各地でのオーディオショウにてデモンストレーションを行うツアーが催され、6月に東京国際フォーラムで開催される「OTOTEN2025」での試聴が最後のデモンストレーションの場となる。


また、期間中にいずれかのモデルを注文すると「カム・フライ・ウィズ・ミー/フランク・シナトラ(『シナトラ・ライヴ・アット・ザ・サンズ』より)」など全11曲を収録した「ICONIC SOUND! JBL 創立75 周年記念レコード」をプレゼントする。


DD67000はJBLブランドの創立60周年を記念して発売された「DD66000」をベースに、技術や素材を刷新して音質向上を図った現行フラグシップモデル。デザインはDD66000をほぼ踏襲しており、曲面のラウンドパネルと半円の天板および底板を装備。内部の剛性が高く、内部定在波の少ない構造としている。


構成は低域ユニットに380mm径の「1501AL-2」を2基搭載、高域ユニットに振動板にピュアベリリウムを採用した100mm径コンプレッションドライバー、超高域ユニットに同じくピュアベリリウム振動板の25mm径コンプレッションドライバーを投入した3ウェイ・背面バスレフ型となる。


K2 S9900は60周年モデルDD66000の技術を多く採り入れたハイグレードモデルで、エンクロージャーに同じ積層エンクロージャーおよびブレイシング手法を採用している。低域ユニットにアルニコ5DGマグネット、100mm径の大型ボイスコイル、独自のプレミアムピュアパルプコーンを採用した380mm径ドライバー「1500AL-1」を搭載。高域ユニットには高純度マグネシウム合金を採用した100mm径コンプレッションドライバー「877Mg」、超高域ユニットにはDD67000と同様の25mm径ピュアベリリウム振動板を採用したコンプレッションドライバーを搭載した3ウェイ・背面バスレフ型の構成となる。


DD67000試聴会の予定と展示店は下記の通り。今後追加の試聴会に関しては、ブランドサイト内の「試聴会のご案内」に掲載されるとのこと。


 


「DD67000」試聴会の予定
・3月22(土)23日(日)
キャビン大阪屋主催「旭川オーディオ試聴即売会」
イオンモール旭川駅前店4階イオンホール(北海道)


・4月4日(金)5日(土)6日(日)
マックスオーディオ主催「第22回九州ハイエンドオーディオフェア」
福岡国際会議場4階(福岡)


・4月12日(土)13日(日)
クリアーサウンドイマイ主催「第8回北陸オーディオショウ」
ボルファートとやま(富山)


・4月26日(土)27日(日)
オーディオラボ鶴岡主催「エベレストDD67000試聴会」
由利本荘市文化交流館カダーレ 市民活動室(秋田)


・5月9日(金)
ダイナミックオーディオ主催「THE DIALOGUE/17」
ダイナミックオーディオ5555 2F(東京)


・6月21日(土)22日(日)
日本オーディオ協会主催「OTOTEN2025」
東京国際フォーラム ハーマンインターナショナルブース(東京)



「DD67000」展示店の案内
・KLOSS AUDIO
・オーディオインサクラ ※「DD6500」の展示
・シマムセン
・サウンドテック ※「DD66000」の展示


「K2 S9900」展示店の案内
・NODAYA 宇都宮店
・AV Kansai 京都店

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