トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2024/07/26 20:10
導電性ゴム製で振動も吸収

トップウイング、レコード再生中に発生する静電気を逃がすシェルリング「Static Eraser “Modern”」

編集部:松原ひな子
トップウイングサイバーサウンドグループは、TOP WINGから除電機能付きシェルリング「Static Eraser “Modern”(スタティック イレーサー モダン)」を本日7月26日(金)より発売する。価格は2サイズ(S/L)セットで13,200円(税込)。

「Static Eraser “Modern”」

Static Eraser “Modern”は、カートリッジのヘッドシェルに付帯するゴムリングと置き換えるだけで、簡単かつ手軽に、レコード盤面と針先との摩擦による静電気の帯電を防ぐことができるという、アナログプレーヤー用のアクセサリー。

使用イメージ

ヘッドシェルのゴムリングと付け替えるだけ

独自の形状と素材により、レコード再生中に発生した静電気をトーンアームへ効率的に逃がし、帯電を抑制。盤面と非接触で放電を行うため音質への悪影響がなく、また素材に導電性ゴムを採用するため振動吸収性能も兼ね備えるという。導電性ゴム素材の開発には、同ブランドのカートリッジ「青龍」「朱雀」においてダンパーゴムの開発を行った、東商ゴムの協力を得ているとのこと。

一般的なシェルリング/本製品との帯電値の比較

本製品の放電効果は、本体下端とレコード盤面が接触しない範囲で近ければ近いほど高くなるため、下端の長さが異なる2サイズ(MDN-S/MDN-L)が同梱。手持ちのカートリッジに合わせて、盤面との距離が最も近くなる最適なサイズを選択できる。

2サイズが同梱

本体下端とレコード盤面ができるだけ近づくようにサイズを選択する

なお、ヘッドシェルを用いないカートリッジ直付けトーンアームや、アーム部もしくはヘッドシェルコネクター部が樹脂製のトーンアームには非対応となる。また、再生中に発生する静電気を放電する製品であるため、保管中などに極めて高電圧の帯電をしてしまったレコード盤に対しては、別途除電ブラシなどを用いることを推奨している。

外形寸法は、MDN-Sが12W×15H×0.5Dmmで、MDN-Lが12W×17H×0.5Dmm。質量はどちらも0.1g以下となる。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB