トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2024/04/05 16:12
車室空間/再生楽曲/ユーザーの好みに対して最適化を図る

ヤマハ、AI採用の車室音響最適化技術「Music:AI」を開発。2025年に国内外の自動車メーカーに販売

編集部:長濱行太朗
ヤマハは、AIを活用した車室音響の最適化技術「Music:AI」の開発を発表。2025年の量産開始に向けて開発中のハイエンドアンプに本技術を搭載し、国内外の自動車メーカーへの販売を実施するとしている。

「Music:AI」

「Music:AI」の開発背景について同社は「自動車の車内空間は多彩な音響エンタテインメントを楽しむ「セカンドリビング」へと進化しています。それに伴い、複雑化する音響システムの迅速な調整、多様化する音楽や映画などのコンテンツごとに相応しい音響特性の適用、そして音質パーソナライズの実現など、従来のチューニング技術では対応できない高度な最適化が求められています。当社は、卓越したチューニングエンジニアの技術と感性を学習させた『Music:AI』により、これまでにない音楽体験を提案します」と解説する。

本技術では、車種ごとに特徴のある車室空間の音響特性を無数の音響パラメーターセットから短時間で音響特性の最適化を図る「for Cabin」、再生している楽曲をリアルタイムに解析して最適な音響パラメーターを適応させる「for Music」、高域から低域までリスナー好みの音響特性をAIが読み解き音響パラメーターを施す「for Person」、3つの技術によって構成されているとのこと。

「for Cabin」「for Music」「for Person」の3つで技術を構成

同社がホームオーディオ製品の開発などで培ってきたノウハウが「Music:AI」の基盤になっているという。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 King & Prince、サブスク解禁。まずはニューシングル表題2曲から
2 Amazonの読み放題「Kindle Unlimited」が2ヶ月99円!表示された方のみ対象
3 いらない「非通知着信」を一括シャットアウト!すぐできる設定方法
4 <HIGH END>フルテック、弩級電源タップ「NCF POWER VAULT」/シルテックのフラグシップライン「Master Crown」
5 ハイセンス、4K液晶テレビ新エントリー帯「U7N」。上位機譲りの144Hz駆動や機能を搭載
6 【ミニレビュー】オルトフォンのアルミ無垢材スタビライザー「Record Stabilizer」
7 Bluetoothもレコードもイケる「今ドキ」スピーカー。カナダ発・Kanto Audio「YU4」のコスパがスゴい
8 この謎が解けるか?『007』シリーズのダニエル・クレイグが探偵を演じるノンストップ・ミステリー
9 高まった装着感とリーズナブルな価格。Shokz「OpenFit Air」は“ながら聴き”イヤホン最良の選択肢
10 「2024 東京インターナショナルオーディオショウ」5/29 10時より来場予約受付スタート
5/21 10:50 更新

WEB