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公開日 2023/12/18 18:35
「新・T-2音声中継車」でオプション利用可能に

コルグ「Live Extreme Encoder」、NHKの新中継車に採用。4Kやハイレゾでのスポーツ/コンサート配信など可能に

編集部:小野佳希
コルグは、同社が開発した4K・ハイレゾ対応配信システム「Live Extreme」の「Live Extreme Encoder」が、NHKテクノロジーズが運用する「新・T-2音声中継車」に採用されたと発表した。

T-2音声中継車

新・T-2音声中継車は、Solid State Logic System T(64ch物理フェーダー、ステージボックス72chマイクインプット/Dante)を中核に、96kHzハイレゾ、5.1.4chイマーシブ音響制作機能を有した音声中継車。今回、そのオプションとして「Live Extreme Encoder」が採用された。

中継車内部の様子

同中継車はライブ制作、収録、マルチトラック収録など様々な制作現場に対応。Live Extreme Encoderがオプション利用可能になったことにより、野外でのスポーツ中継や音楽ライブなど中継車が必要となる配信現場においてもLive Extremeによる4K映像やロスレス/ハイレゾ音声での配信が行えるようになった。コルグでは「ライブハウスやコンサート会場に出向き、制作から配信までワンストップでご利用いただける」とし、「今後も、高音質・高画質配信の更なる普及を促していく」とコメントしている。

【問い合わせ先】
NHKテクノロジーズ T-2音声中継車担当 audio.t-2@nhk-tech.co.jp
コルグ Live Extreme担当 live-extreme@korg.co.jp

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