トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2022/02/07 18:16
2月よりサンプル出荷を開始

旭化成エレクトロニクス、オーディオ用DAC「AK4493S」「AK4490R」を発表

ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
旭化成エレクトロニクス(AKM)は、VELVET SOUNDブランドの新オーディオDACとして、「AK4493S」「AK4490R」の2モデルを開発したと発表。2022年2月よりサンプル出荷を開始、量産品は2022年第2四半期に供給開始の見込みとなっている。

「AK4493S」

「AK4493S」「AK4490R」は、同社の高級オーディオDAC「AK4493」と「AK4490」を最新の高音質技術を用いて再設計したとしており、「今までにないレベルの情報量とスピード感を実現した」とアピールする。

最新の高音質設計技術に基づいてノイズ設計を見直し、低音感やノイズ感を向上を図っており、さらに回路のインピーダンスを最適化することで、不要な電力消費を抑制しつつ、余裕かつスピード感のある音を実現したとしている。ネットワークオーディオやUSB-DAC等、AVレシーバーやSACD/CDプレーヤー等さまざまな機材への搭載が期待される。

「AK4493S」は最大768kHzのPCM入力と、DSD 22.4MHzに対応。新たに搭載された「OSR-Doubler」技術により、広い信号帯域・低帯域外ノイズ特性と低消費電力を両立。また6種類のデジタルフィルターも内蔵する。S/Nは123dB(2Vrms)/128dB(大振幅モノモード)、THD+Nは-115dB。

「AK4490R」は最大768kHzまでのPCM入力と、DSDは11.2MHzまで対応する。こちらも6種類のデジタルフィルターを内蔵、ノイズ耐性の高い設計を行うことで繊細な音を実現したという。S/Nは120dB(2Vrms)/123dB(モノモード)、THD+Nは-112dBとなる。

「AK4490R」

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB