トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2021/05/12 12:36
新基準で選別したアルミ削り出しボディ採用なども

Jeff Rowland、新プリアンプ「Capri SC」。最新型スーパーキャップコンデンサーで音質強化

編集部:小野佳希
太陽インターナショナルは、同社が取り扱うJeff Rowland D.G.ブランドより、プリアンプ「Capri SC」を発表した。価格は836,000円(税込)。

Capri SC

前モデル「Capri S2」の電源部にSC(スーパーキャップ)コンデンサーを搭載することで音質強化を図った新モデル。電源部に最新型スーパーキャップサーキットを加えることでパワーノイズを大幅に低下させることに成功したという。

新たな基準で選別した6061ハードアルミ塊を削ったモノコックボディを採用。これによって振動から内部の部品を守ると同時に、オーディオ回路を電磁波など有害電波の進入から保護している。また、回路自体も非常にコンパクトな基盤に精度の高いパーツを搭載したとのことで、これによってハイスピード化を図っている。

ボリュームコントロールはデュアルレートコントロールで、100dBほどのレンジを非常に高い精度でコントロール可能だと説明。頻繁に使われる部分を簡単に操作できるように設計したとしている。

R/L両チャンネルに高性能入力トランスを配備し、RFおよび電磁波に対策。また、回路基板を一新しノイズレベルをさらに低下させている。

リアパネルの入力端子はアンバランス(RCA)2系統、バランス(XLR)2系統に加え、バイパス入力(アンバランス/RCA)も装備。そのほか付属リモコンでは、5チャンネルの入力切換ボタンに加え、バイパス、ボリューム、ミュート、バランス、フェイズ、ディスプレイ照度On/Offの各操作が行える。

背面端子部

MM/MC対応のフォノモジュールをオプションとして用意。ユーザーが使用しているカートリッジに合わせて4通りの設定が可能で、設定方法など詳しくは販売店、または同社まで問い合わせるよう案内している。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB