トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2016/10/01 13:57

【TIAS】フォステクス「TH500RP」をバランス接続対応にするサービス開始/ヨシノ、EARのDAC付き新CDプレーヤー

編集部:小澤 麻実
10月2日まで東京国際フォーラムで開催中の「2016東京インターナショナルオーディオショウ」。本稿ではフォステクスとヨシノトレーディングのブースについてレポートしよう。

フォステクス


フォステクスのブース
フォステクスは、同社の主力スピーカーをずらりと用意。ユニット構成やサイズ違い、完成品や、同社製ユニットを使った自作品など、タイプの異なるサウンドを確かめることができた。

同社の主力スピーカーをずらりと揃え、タイプの異なるサウンドを確かめることができた

また、同社は7月からヘッドホン「TH900」のケーブルを「TH900mk2」と同じ着脱式にするサービスを実施している。別売のバランスケーブル「ET-H3.0N7BL」を購入すればバランス接続も可能になるというもの。費用は5万円(税抜)で、納期は約10日。フォステクスへの送付代金は負担が必要だが、返送時の送料は無料。

TH900mk2を筆頭に、TH610やTH500RPもデタッチャブルケーブル化したものを展示。バランス接続も試聴することができる

そしてこのたび対象機種が「TH610」「TH500RP」にも拡大する。フォステクスのブースでは、ひとあし先にデタッチャブル化したモデルが出展されている。

デタッチャブルケーブルになった「TH500RP」

受付は既に始まっているとのこと。申込の手順はTH900と同じなので、こちらをご参照いただきたい。

ブースには超弩級真空管ヘッドホンアンプ「HP-V8」も用意されている


ヨシノトレーディング

ヨシノトレーディングはガラス棟D502にブースを用意。EARやClearAudioなどの試聴デモを行っていた。

ヨシノトレーディングのブース

今回は新製品となるEARの管球式CDプレーヤー「Acute Classic」が登場。クロム(税抜89万円)、ブラック(税抜79.8万円)の2つの仕上げを用意している。この秋から販売を開始するとのこと。

「Acute Classic」。こちらはクロム仕上げ

こちらはブラック

ECC88真空管を2基採用。ウォルフソン製192kHz/24bit DAC「WM8741」も内蔵し、デジタル入力としてS/PDIFやToslink、USB端子を1系統ずつ、デジタル出力としてRCA端子、XLR端子、標準ヘッドホンプラグを揃えている。

EARの創設者であるTim de Paravicini氏によると、「ハイファイ音楽のために、もっといいデジタルハブをデザインしたかった」ことが本機開発の理由とのこと。“CDプレーヤー”というよりは、“CDも聴けるDAC付きプリアンプ”という位置づけとのことだ。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB