「横尾さんの描く絵は死後の世界のようです。なぜこのように描けるのでしょう?」

季刊・アナログ83号本日発売! 横尾忠則特集、必見です

公開日 2024/04/03 19:10 季刊・アナログ編集部
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本日4月3日(水)、『季刊・アナログ 83号』が発売となりました。全国の書店およびオンライン書店、音元出版販売サイト「PHILEWEB.SHOP」にて発売されております。

83号は巻頭10ページにわたり、横尾忠則さんを特集いたしました。

美術家・横尾忠則氏 Photo by 吉村輝幸

美術家・横尾忠則さんは、LP盤のアルバムアートもたくさん制作しています。今回は本誌による独占インタビューを行うとともに、1960年代から2020年代にわたって作られたアルバムアートを色彩豊かに誌面で紹介しました。

横尾氏の手がけたLPジャケットの代表作。22面ジャケットとして有名な『ロータスの伝説』

ライターの今村守之さんによる横尾さんインタビューでは、サンタナ『ロータスの伝説』をはじめ、横尾さんが手がけたアルバムアートにまつわるエピソードを語っていただくとともに、横尾さんの描く絵が「まるで死後の世界のようですが、どうしてこういう絵が描けるのでしょう?」といったお話もしました。

インタビュア・今村守之氏(左)と横尾忠則氏(右)。横尾アトリエにて

横尾さんの描くジャケットは、エネルギーに満ち溢れ、同時に死後の世界を描いているのではないか、と心揺さぶられるものをもっています。輪廻転生を繰り返す生と死がその絵の中に存在するからなのでしょうか。87歳のいまも毎日アトリエに通い、背丈ほどもあるキャンバスに絵を描く生活を送っている横尾さん。あらゆる執着を捨て、自由な横尾さん。そんな様子を誌面で感じることができます。

ぜひ手にとって、横尾ワールドを堪能してください。

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