初売り数量限定。電源ケーブル「TUNAMI NIGO GPX-W」も

オヤイデ電気、ハイエンド電源ケーブルの音質傾向を再現した4口タップ「Premium OCB-1 VX」

公開日 2023/12/25 17:44 編集部:松永達矢
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
オヤイデ電気は、2024年新春初売りアイテムとして、電源タップ「Premium OCB-1 VX」、電源ケーブル「TUNAMI NIGO GPX-W」を、秋葉原店頭では1月5日(金)、オンラインショップでは1月12日(金)正午より、各5点の限定販売を行う。価格(税込)はPremium OCB-1 VXが77,000円、TUNAMI NIGO GPX-Wが24,000円。

「Premium OCB-1 VX」

Premium OCB-1 VXは、同社ハイエンド電源ケーブル「VONDITA-X」と同様の「QBT処理」によるバーンイン加工を施し、VONDITA-Xの音質傾向を電源タップに昇華しようと企画されたもの。QBT処理を施した電源タップは本モデルが初となる。

電源ケーブル部にはNRF-005Tを2周巻き、電源タップの内部配線にはVONDITA-Xの導体と同じ「精密導体102SSC 4.0sq Special Stranded」、電源プラグについてもVONDITA-X専用のベリリウム銅3Pブレード「V-XY」を使用し、「VONDITA-Xの特徴を電源タップに落とし込むために綿密なチューニングを施しています」と説明する。

ベースプレートは制振性を向上させるために御影石インシュレーター「OCB-BS」を標準装備。コンセントには厚肉24Kゴールドメッキを施した「SWO-GX ULTIMO」を採用する。最大4つの機器まで音質改善の効果を付与することができる。

ケーブル部は2.0m、ケーブル外径は13.0mm、質量は1,140g(OCB-BS +約1.4kg)となる。

TUNAMI NIGO GPX-Wは、「ケーブル屋が本気で作ったオーディオ用の2P電源コード」と謳う2P-3P電源ケーブル。同社は2021年に「2P電源プラグ」「2極コネクター」のPSE認証を取得。これを機に従来製作できなかった2P-3P電源コードを開発するに至ったとのことだ。

「TUNAMI NIGO GPX-W」

電源ケーブルはTUNAMI V2の2芯バージョンである「TUNAMI NIGO V2」をベースに開発。3P電源コードとの音質差を埋めるために、市場には初めての流通になるという「ベリリウム電極+銀/金メッキ」「ベリリウム電極・無メッキ」を組み合わせた電源プラグ/IECコネクターを採用し、単なるスポット企画品ではない特別な仕様となっているとアピールする。

2P電源プラグはケーブルのシールドをアース端子に落とせない構造であるため、ノイズ対策として非磁性ノイズ抑制テープ「NRF-005T」とセンダスト合金系電磁波吸収テープ「MWA-010T」を合わせたチューニングを施している。

ケーブル部は1.8m、ケーブル外径は14.0mm、質量は680gとなる。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE