動作モード切り替え機能を装備

ELECTROCOMPANIET、ゼロから再設計した新フラグシップパワーアンプ「AW 800 M」

公開日 2023/10/02 17:49 編集部:松永達矢
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シーエスフィールドは、ELECTROCOMPANIETの動作モードを切り替えられる新機能を搭載したリファレンス・パワーアンプ「AW 800 M」を10月10日(火)に発売する。価格は5,280,000円(税込)。

「AW 800 M」

「AW 600 NEMO」に代わるフラグシップモデルとして設計された、モノブロック構造のパワーアンプ。モノラル、ステレオ、バイアンプの動作モードが切り替えられる新機能により、本モデルを軸にしてシステムのアップグレードや構成の変更に対応できると同社は説明する。

ブランド独自のダイレクトカップリング高オープンループ帯域幅トポロジーを採用し、高スルーレートおよび高帯域幅の増幅段のさらなる強化を実現。新たな出力段は、入力段とドライバー段を負荷からシールドし、出力の安定性を高めている。これにより、段階的に動作しているフィードバックシステムの作業負荷を大幅に簡素化。歪みの数値を限りなく低減することに寄与するという。

出力段には合計32個の高帯域幅・大電流バイポーラ出力トランジスタを搭載。出力段への電力供給にあたって、電源が大幅に更新され、合計210000uFの電源フィルタリングが追加された。主電源入力にはフィルタリングされたDC電源およびRF電源を採用する。

トランス部はツイン・トロイダルのワイヤーゲージを刷新し、磁気的かつ静電的なシールドを行うことでノイズの侵入を防ぐ。内部の接地基準についても大きく設定することで、整流電流と出力電流から完全に解放された状態を保つことができる。出力電力に左右されることなく、非常にクリーンでノイズのない出力信号が得られると同社はアピールしている。

その他の機能として、快適性を追求したオン/オフ切り替え可能なオートパワーダウン機能やフロントイルミネーション、トリガー入出力機能を備える。

本体背面部

外観は3Dロゴをあしらった新デザインのフロントプレートやリニューアルされた電源ボタンなどでアップグレード。シャーシは新設計のモジュラー構造を採用し、上部の2本の黒色つや消しアルミニウムロッドによって強化され、シャーシ剛性の向上と装飾的要素を両立させた。

バランス接続時の入力インピーダンスは330kΩ、周波数レスポンスは入力フィルタ有効時10V(RMS)、入力フィルタ無効時で-135 dB、SN比(基準値1W/8Ω負荷、20-20kHz)は95dB。モノラル定格出力は800W、ステレオ定格出力は2×300W(共に8Ω負荷)となる。外形寸法は406W×292H×488Dmm、質量は55kg。

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