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ブラック/シルバーの2色を用意

FX-AUDIO-、Tripath社製デジタルアンプIC採用のパワーアンプ「FX-102J」。税込5,980円

公開日 2023/06/20 11:57 編集部:松永達矢
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ノースフラットジャパンは、Tripath社製デジタルアンプICを採用したFX-AUDIO-のパワーアンプ「FX-102J」を、本日6月20日21時から発売する。価格は5,980円(税込)。カラーバリエーションとしてブラック/シルバーの2色を用意する。

「FX-102J」ブラック

「FX-102J」シルバー

Tripath社製Class-TデジタルアンプIC「TA1101B」を搭載するデジタルパワーアンプ。これまで同社が発売を行ってきたTripath社のClass-Tアンプ ICを採用したアンプ自作キットやアンプ製品で蓄積したノウハウを投入。ICのポテンシャルを最大限引き出す回路構成と部品選定を行ったとアピールしている。

搭載されたTA1101Bは、 AB級動作のオーディオ忠実性とクラスDの低消費電力特性を併せ持つ、Tripath社独自のDigital Power Processing技術を採用するチップセット。低消費電力で高音質を実現させた。

高音質化のため、厳選された部品選定を実施した

ICの特性を活かした部品選定では、制振処理を施した空芯コイルを採用。コイル中心部に特殊な制振材を流し込むことで、音声信号が流れる際に発生する微小振動を抑制し、透明度の高く見通しの良いクリアな音質に貢献すると説明する。

電源部コンデンサには、ニチコン製音響用高温度対応品のKTシリーズカスタムモデルを採用する。カップリングコンデンサには限定モデルに用いて評価を得る、FX-AUDIO-ブランドの特注フィルムコンデンサを使用、出力フィルター部回路も独自で培ってきたノウハウを元に特別な回路を構成する。厳選された部品選定との相乗効果でさらなる高音質化を図った。

本体背面部

DCオフセット電圧調整回路や短絡・過電流・過熱保護の出力制御回路にはポップノイズ防止機能を搭載する。

入力端子はステレオRCA、出力端子は2chステレオスピーカー出力 (バナナプラグ対応金メッキ端子)を装備。スピーカー出力は10Wx2ch (0.04% THD+N @ 9W, 4Ω)で、4Ω〜8Ωのスピーカーに対応する。外形寸法は99W×33H×124Dmm(突起部を除く)、質量は325g。

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