House of Marley、ターンテーブルとスピーカーのバンドルアイテム。限定色のブラックを採用

完実電気は、House of Marleyのターンテーブルとブックシェルフ型スピーカーをセットにした「STIR IT UP WIRELESS & GET TOGETHER DUO BLACK BUNDLE」を、7月28日（金）に発売する。価格はオープンだが税込54,980円前後での実売が予想される。

Bluetooth対応のベルトドライブ式レコードプレーヤー「Stir it Up Wireless」と、左右間のワイヤレス接続に対応するブックシェルフ型スピーカー「Get Together Duo」をセットにした商品。両モデルとも本セット限定のブラックカラー・バージョンとなっている。

Stir it Up Wirelessは、ブランドがフィーチャーするレゲェミュージシャン、ボブ・マーリーが生きていたアナログ全盛時代をリスペクトして設計されたターンテーブル。彼の思想を反映し、竹、リサイクルシリコン、アルミニウム合金、オーガニックコットンと、リサイクルプラスチックボトルで構成されるブランドオリジナルのREWINDファブリックといった環境に配慮した天然素材／再生素材を使用する。

駆動方式はベルトドライブで、回転数は33 1/3、45に対応、オートスタート／ストップ機能を備える。カートリッジはMM型で、付属カートリッジとしてオーディオテクニカ「ATN-3600L」を同梱する。

Bluetoothはバージョン4.2、インターコネクトとしてUSB端子を搭載し、PCと接続することでレコードの音源をデジタル化することも可能だ。プリアンプを内蔵し、3.5mmヘッドホン端子、RCA端子（フォノ／ライン）を備える。外形寸法は420W×115H×34.5Dmm、質量は約3.6kg。

Get Together Duoも同様にサステナブルな素材で筐体を構成する。L側はAC電源駆動。R側は充電式のバッテリー駆動で、1回の充電で最大20時間の連続再生に対応する。左右をワイヤレスで接続することで、リビングルームなど様々な場所で使用が可能なほか、R側だけを持ち出してポータブルスピーカーして使用することもできる。

出力は10W＋10W、ユニットとして3.5インチのウーファーと1インチのトゥイーターを装備する。低音から高音までリッチでパワフルなステレオサウンドを提供すると同社はアピールしている。

Bluetoothはバージョン5.0でコーデックはSBCをサポート。外部入力として3.5mmヘッドホン端子、RCA端子を搭載。様々なデバイスとの接続に対応する。

再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、インピーダンスは8Ω、外形寸法は105W×201H×130Dmm、質量は左右合計で2.45kgとなる。