CDトランスポート機能も追加

fidataのネットワークサーバー「HFAS1シリーズ」がPCレスでのCDリッピングに対応

編集部:小澤貴信
2016年12月14日
アイ・オー・データ機器は、同社が手がけるfidataブランドのネットワークオーディオサーバー「HFAS1シリーズ」の最新ファームウェア「1.40」を本日公開。新たにCDリッピング機能とCDトランスポート機能に対応した。

fidata「HFAS1シリーズ」

アップデートについては、fidataのネットワークオーディオサーバー全モデル(HFAS1シリーズ/HFAS1-Xシリーズ)において実施される。

CDリッピングは、パソコンを使うことなくHFAS1に音楽CDを取り込む機能。本機にUSB接続できる外付けDVD/Blu-rayドライブを接続することで利用ができる。ドライブにCDをセットして、本体ボタンをを押すだけでリッピングがスタート。楽曲情報やアートワークはネットワーク経由でGracenote Music IDから自動取得される。

音楽CDを取り込む形式はWAV/FLACが選択でき(デフォルト設定はWAV)、FLACについては「無圧縮」を含む3段階の圧縮レベルから選択できる。他にもリトライ処理の有無、読み込み速度(標準/高速)などを選択できる。

楽曲データを比較できるデータベース「AccurateRip」と連携したビットパーフェクト判定にも対応。NG判定がでた場合は、自動的にリッピング条件を変更してリトライを行う。リッピングが完了すると、ドライブのトレイは自動排出される。

初期時の設定では、リッピングした音源は「contents」下の「CD Library」フォルダに保存される。なおCDリッピングの設定については、HFAS1の設定画面の「USB CD/DVD/BDドライブ設定」にある「CD/DVD/BDドライブ操作設定」>「リッピング操作」から設定を行える。

CDトランスポート機能は、音楽CDをWAVファイルとして存在しているかのようにネットワーク上で共有して、各機器から再生ができる機能。これにより、HFAS1にUSB接続したDVD/Blu-rayドライブにセットしたCDを、同一ネットワーク上のネットワークプレーヤーや、本体にUSB接続したUSB-DACから再生することができる。

再生するCDは、メディアツリーの「フォルダ」下に「#CD:アルバム名」で表示される。CDについても、Gracenote Music IDから楽曲情報やアートワークが自動取得される。同社は「音楽CDをネットワークオーディオと同じ操作感で再生できる」と紹介している。

同社が動作を確認している外付けDVD/Blu-rayドライブは、こちらのサイトで紹介されている。

なお、HFAS1は背面にUSB-A端子を1系統のみ搭載するため、本機にUSB-DACやDVD/Blu-rayドライブ、バックアップ用USBストレージなどを同時に接続したい場合は、USBハブを用いる必要がある。なお、USBハブについては、電源をコンセントから取るタイプが推奨されている。動作確認済みのUSBハブ一覧はこちら

データBD/DBDからのデータ取り込み機能も追加。雑誌付録などのDVD/BDデータディスクに収録されているハイレゾ音源などのファイルを、DVD/Blu-rayドライブ経由で直接本体へ取り込むことが可能になった。

その他、今回のアップデートによって、dBpowerampで作成したWAVファイルのタグ表示、MQA音源のアルバムアート表示に対応した。

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