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【CES】ケンブリッジオーディオ、日本上陸予定のネットワークプレーヤー「NP30」に注目

公開日 2011/01/08 23:42 季刊オーディオアクセサリー編集部:浅田陽介
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現地時間の1月6日より開催されている2011 International CESのケンブリッジオーディオのブースでは、昨年、2010東京インターナショナルオーディオショウにも登場した「NP30」が出品されている。


ネットワークプレーヤー「NP30(写真下)」。上段にあるモデルは残念ながら日本での導入は予定されていない。両サイドに写るのがキュートな外観が特徴のスピーカーシステム「MINXシリーズ」

日本でも発売が予定されているという本機は、幅27cmの正方形に近いフォルムを持つネットワークプレーヤー。DAC部には定評あるWolfson製WM8728を採用し、96kHz/24bitのスタジオマスター音源に対応する。対応するフォーマットもWAV/FLAC/WMA/MP3/AAC/HE AACなど多彩だ。

主な機能はNASなどから音源を読み込んで再生するネットワーク再生とインターネットラジオ、フロントパネルに装備されたUSBメモリでの再生の3通り。また、RCA同軸と光TOSによるデジタル出力も装備しているので、本機をネットワークトランスポートとして使用することもできる。

操作画面も大きく、非常に操作がしやすいユーザーインターフェースやWiFiへの対応など、ケンブリッジオーディオの製品らしくさまざまなリスニングシーンに対応している点も見逃せない。

なお本機を操作するためのコントローラーとして、iPhone用のアプリ「UuVol」も無料で用意される。

iPod/iPad/iPhone用ドック「iD100」。RCA同軸デジタル、AES/EBU、光TOS、Video Outなど、多彩な出力を装備しながらも手のひらサイズに収められたモデルとなっている

BDに対応したユニバーサルプレーヤー「Azur751 BD」


また、同社のブースでは、同じく2010東京インターナショナルオーディオショウで参考出品されていた「iD100」やBDにも対応したユニバーサルプレーヤー「Azur 751 BD」、キュートな外観と高音質を両立させたスピーカーシステム「MINXシリーズ」など、次世代のホームエンターテイメントを意識したラインアップが並び、会場でも話題を呼んでいる。

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