• ブランド
    特設サイト
公開日 2021/09/30 10:04

ソニー、5Gスマホ「Xperia 5 III」の日本展開を発表。発売は11月中旬以降

日本限定色を追加
編集部:平山洸太
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーモバイルは、5G対応スマートフォン「Xperia 5 III」を11月中旬以降に発売する。カラーはフロストブラック、フロストシルバー、グリーン、ピンクの4色をラインナップ。

「Xperia 5 III」(フロストブラック)

同社フラグシップモデル「Xperia 1 III」から仕様の多くを継承しつつも、本体サイズを抑えたモデル。今年4月に海外で発表されたが、日本での展開も決定した格好だ。

また4色の本体カラーのうち、フロストブラックとフロストシルバーは日本限定色。グリーン/ピンクの2色の背面ガラスとメタルフレームは光沢だが、フロストブラック/フロストシルバーの背面はフロストガラス、メタルフレームはマット調を採用する。

4色をラインナップ

カラーごとに2つの仕上げを採用

6.1インチ/21:9のシネマワイド有機ELディスプレイを搭載し、120Hzのリフレッシュレートをサポートする。画面解像度はFHDで、240Hzの残像低減技術や240Hzの高速タッチ検出に対応。BT.2020/10bitを生かしたクリエイターモードを従来から引き続き搭載する。また、カバーガラスは「Corning Gorilla Glass 6」となる。

6.1インチのディスプレイを採用

背面カメラについては、Xperia 1 IIIと同様の可変式望遠レンズを搭載する。構成は超広角レンズ(16mm・F2.2/12MP)、広角レンズ(24mm・F1.7/12MP)、可変式望遠レンズ(70mm・F2.3/105mm・F2.8/12MP)。全てのレンズにZeissレンズを採用し、T*コーティングを施した。背面カメラは8MP。

3つのカメラを搭載し、望遠は可変式を採用する

全てのレンズでαの技術を活用したオブジェクトトラッキングに対応する。基本的にはXperia 1 IIIと同様にタップひとつで物体の追従が可能だが、Xperia 5 IIIには3D iToFセンサーを搭載しないため、Xperia 1 IIIのリアルタイムトラッキングのほうが高精度だという。

オブジェクトトラッキングのイメージ

また従来に引き続き、最大60回/秒のAF/AE演算、最高20コマ/秒の連写が可能。デジタルズーム時の画質劣化を補正するAI超解像ズームに対応し、FlawlessEye対応のハイブリッド手ブレ補正を搭載。4K HDR 120fpsのスローモーション撮影にも引き続き対応する。

写真撮影アプリ「Photography Pro」には、BASICモードを搭載する。AF性能や高機能を生かしつつも、一般的なスマートフォンの使い勝手に近い操作感を追求。従来のP/S/Mモード、AUTOモードも引き続き備える。

オーディオ面では、スピーカーをフロント側に左右均等配置する「フルステージステレオスピーカー」を採用。Xperia 1 IIIではスピーカー音圧を従来比で約40%高めたが、Xperia 5 IIIでは従来性能を維持する。また、ソニーミュージックエンタテインメントと協業した独自のチューニングを実装している。

3.5mmのステレオミニジャックを搭載し、最大音圧は前モデルから約40%向上させた。高音質化機能として、音楽ストリーミングサービスなどの様々な音源をハイレゾ相当に変換する「DSEE Ultimate」を採用。また、立体音響技術「360 Reality Audio」や、通常のステレオ音源を立体化させる「360 Spatial Sound」に対応する。

有線ヘッドホン使用時の最大音圧を向上

またゲーム機能として、暗いシーンを明るく表示させて視認性を高めるL-γ レイザー(Low gamma raiser)、帯域ごとに音量調整するオーディオイコライザー、雑音を除去してボイスチャットの音声をクリアにする最適化機能を搭載。120Hzのハイフレームレート録画、ボタンを押した約30秒前から録画できるRTレコード機能も備える。

各種ゲーム機能を搭載

バッテリー容量は4,500mAhで、3年使っても劣化しにくいとアピールする。30WのUSB PDに対応し、最短30分で約50%の急速充電が可能。なお、ワイヤレス充電とおすそ分け充電には対応しない。

バッテリー容量は4,500mAh

SoCには「Snapdragon 888」を搭載し、メモリは8GB、ストレージは256GBとなる。出荷時のAndroidバージョンは11。また5GはSub6のみの対応で、eSIMは搭載しない。IP65/68の防水防塵に対応し、外形寸法は157×68×8.2mm、質量は168g。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」、4/26からの放送・配信予定
2 売価アップも品薄も問題にしないアキュフェーズの強さに感服 <販売店の声・売れ筋ランキング3月>
3 ソナスの新製品スピーカー「Lumina II Amator」が鋭い立ち上がり <ハイファイオーディオ売れ筋ランキング3月>
4 Prime Video、『ゴジラ-1.0』ほかゴジラ邦画実写全30作品や、Prime独占EP配信の『岸辺露伴は動かない』第4期など5月配信
5 ゲオ、43V型で4万円を切る狭額縁デザインの4K液晶テレビ
6 Anker、最大半額セールを楽天で実施中。完全ワイヤレスイヤホンは割引でさらにポイントアップも
7 『鬼滅テレビ -柱稽古編放送直前SP-』5/4 13時25分から無料配信。公開生放送の観覧受付開始
8 KEF、「LS60 Wireless」など一部スピーカー製品を値下げ。4月25日より
9 スカパー!、スティック型ストリーミング端末「スカパー!+(プラス)ネットスティック」を新開発
10 Netflixで「ご利用世帯の登録」画面が表示された場合の対処法は?
4/26 10:36 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX