公開日 2025/06/05 18:41

Switch 2のオーディオ機能・仕様はどう進化した? 実機で速攻チェック!

USB/Bluetoothオーディオまわりをさっそく確認

本日6月5日発売となった任天堂の新ゲーム機「Nintendo Switch 2」(以下、Switch 2)。当編集部でも幸運にも入手できたので、開梱したファーストインプレッションをレポートするとともに、オーディオビジュアル的に気になる仕様をすこしだけチェックしてみたい。

今回手に入ったのは、国内版Switch 2本体と『マリオカート ワールド』セット。パッケージは想像よりもコンパクト。本体、Joy-Con、ドック、ケーブル類がみっちり収納されていた。

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想像していたよりもパッケージはコンパクト

 

Switch 2パッケージの全容

HDMIケーブルの収納袋には「ULTRA HIGH SPEED」認証ラベルが貼付。48Gbps伝送に対応し、4K/120Hzまたは8K/60Hzまでの映像伝送やHDR信号をサポートしていることを明示している。

映像にこだわる方にはおなじみ、HDMI ULTRA HIGH SPEEDラベルがしっかり貼られていた

本体下部だけでなく上部にもUSB Type-Cポートが追加。携帯モードでUSBイヤホンなどの外部アクセサリーを使いつつ充電できるようになっただけでなく、ドックに装着したTVモードでもUSBポートが1つ増えたことになる。

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本体上部にもUSB-Cポートが搭載されたのが嬉しい

ドックには冷却ファンが内蔵。実際に動作させてみたところ動作音はささやかで、生活音がある環境ではまったく耳に入ってこない。オーディオルームのような静かな環境でゲームに没入したい、というシーンでようやく気づくか気づかないかといったところだろう。

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写真奥の膨らんだ部分にファンが内蔵されているが、日常では耳を近づけないと回っているかどうかわからない
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側面にUSB-Aポート×2を搭載。これに加えて、本体上部のUSB-Cポートも使える

さて、Switch 2に興味があるファイルウェブ読者は、ゲームを遊ぶ際にはイヤホンやUSB-DACを追加してより良い音響で楽しむ方も多いのではないだろうか。その辺りをチェックしてみたい。

まずはUSBイヤホン代表として、オーディオテクニカのノイズキャンセリング対応モデル「ATH-CKS330NC」を接続。上部/下部どちらのUSBポートに挿してもしっかり認識し、オーディオ出力とマイク入力に設定することができた。

オーディオテクニカの「ATH-CKS330NC」は、上下どちらのUSBポートに繋いでもしっかり認識。マイクも使える

USB-DACまわりは、FIIO「BTR17」でテスト。家庭用ゲーム機でUSB-DACを使いたい場合、最近のWindows PCやスマートフォン/タブレットに接続するのとは少々勝手が異なり、「USB Audio Class 1.0 (UAC 1.0)」をサポートしている必要がある。多くのUSB-DACではゲーム機に接続する前に、ボタンを長押ししたり、専用アプリで操作するなどしてUAC 1.0モードに切り替えるひと手間がかかることが多い。

FIIO「BTR17」は、USB-DACとしても使えるBluetoothアンプ。ディスプレイ搭載で接続状態がわかりやすい

それがSwitch 2でどうなったかというと……やはりUAC 1.0でなければ認識しない様子。Switch 2でUSB-DACを使いたい場合は、ほかの家庭用ゲーム機と同じようにUAC 1.0に対応するものを選ぼう。

FIIO BTR17をUAC 1.0モードに切り替えて接続することで、USB-DACとして認識した

最後にBluetoothオーディオをチェックすると、ちょっと意外な出来事が。初代Nintendo SwitchではコーデックがSBCのみだったが、Switch 2ではAACコーデックにも対応しているのだ。

Switch 2のBluetoothオーディオは、SBCだけでなくAACコーデックに対応していた

音声遅延の面では劇的な変化があるわけではなく、試しに格闘ゲームやシューティングゲームをプレイしてみると、やはり音のタイミングに違和感がのこる。しかし音質では、初代Switchよりも中高域の耳障りな響きがおさまって、かなり聴きやすい。BGMの良いRPGなどをプレイする際、Switch 2ではBluetoothイヤホンやスピーカーを組み合わせても今まで以上に気持ちよく浸れそうだ。

今回は到着後のファーストインプレッションということで映像には触れなかったが、後日携帯モードとTVモードでの表示の違いを比較してみる予定なので、ぜひお楽しみに。

 

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