公開日 2013/09/30 13:00

ヤマハ、ハイレゾ&AirPlay対応CDレシーバー「CRX-N560」

スマホアプリからの操作にも対応
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ヤマハは、192kHz/24bitのWAV/FLAC再生やAirPlayに対応するネットワークCDレシーバー「CRX-N560」と、スピーカー「NS-BP182」を11月上旬に発売する。


「CRX-N560(真ん中)」と「NS-BP182」を組み合わせたところ
■CDレシーバー
CRX-N560 ¥63,000(税込)


CRX-N560。左がシルバーモデルで、右がブラックモデル
CRX-N560は、DLNA ver.1.5に準拠しホームネットワーク機能を搭載するハイレゾ対応CDレシーバー。内部には、同社のHi-Fi思想を受け継いだオリジナルのデジタルアンプを採用している。パワーアンプ部の定格出力は25W+25W(6Ω,1kHz,0.9% THD)。回路基板はCD部とネットワーク部で独立した構成としており、音声信号の相互干渉を最小限に抑制した。

本体にはCD部のほか、音声入力端子として光デジタル/同軸デジタル/RCA/ステレオミニ/USBも1系統ずつ搭載している。FMチューナーも内蔵する。また、別売のBluetoothアダプター「YBA-11」を接続することで、Bluetooth対応機器からの音声入力にも対応する。本体背面には、YBA-11給電用のDC OUTも装備している。


CRX-N560の背面端子部
上述の通り、ネットワークおよびUSB入力経由で最大192kHz/24bitのWAV/FLAC再生に対応する。そのほかの再生対応フォーマットは、MP3/WMA/MPEG-AAC。

ネットワーク連携機能としては、AirPlay機能やインターネットラジオ「vTuner」の聴取にも対応している。さらに、ヤマハのiOS/Android向け操作アプリ「NETWORK PLAYER CONTROLLER」からの操作にも対応する。なお同アプリについては、本機に対応するアップデートを本機の発売前に予定している。詳しいアップデート日時は後日発表予定。

USB部はiPodデジタル接続にも対応する。なお、従来モデル「CRX-550」で採用していたiPodドックは非搭載となり、iOSデバイスからの音声入力はUSB接続経由で行う形となる。

音声出力端子はスピーカー/サブウーファーのほか、ヘッドホン用端子も装備している。周波数特性は20Hz〜20kHz。

本体サイズは215W×110H×288Dmmで、質量は2.7kg。カラーはブラックとシルバーを2色を用意している。なお、シルバーモデルはサイドパネルのみピアノブラック仕上げとしており、同社のフラグシップHi-Fi“S3000”シリーズと共通のデザインを採用している。


シルバーモデルはサイドのみピアノブラック仕上げとしており、フラグシップHi-Fi“S3000”シリーズを彷彿とさせるデザイン
なお、本体のフロントディスプレイは日本語非対応となるが、これはユーザーが本機を操作するときに上述のスマホ用アプリ「NETWORK PLAYER CONTROLLER」からの操作がメインになることを想定しているためだという。


■スピーカー
NS-BP182 ¥18,900(税込・ペア)


NS-BP182(ブラック)

NS-BP182(ブラウン)
NS-BP182は、CRX-N560との組み合わせを想定した2chスピーカーパッケージ。低域ユニットには、ヤマハのハイエンドスピーカーシステム“Soavo”シリーズと同じ「A-PMD(Advanced Polymer Injected Mica Diaphragm)」振動版を採用した12cmホワイトコーンウーファーを搭載する。高域ユニットには、3cmソフトドームトゥイーターを搭載。

内部に特殊な複合構造体を設置した「VCCSテクノロジー」も採用するほか、本体脚部を三点支持とすることで、不要な振動を極力抑える構造としている。

再生周波数帯域は60Hz〜40kHz(-10dB)/〜100kHz(-30dB)で、インピーダンスは6Ω、許容入力は40W。最大入力は110W。出力音声レベルは83dB/2.83V,1mとなる。クロスオーバー周波数は5kHz。

本体サイズは154W×273H×230Dmmで、質量は3.3kg(1台)。入力端子の形状はスクリュー/バナナに対応する。カラーはブラックのほかに、従来モデルユーザーからの希望が多かったというブラウンモデルも新たにラインナップした。


【問い合わせ先】
ヤマハミュージックジャパン カスタマーサポート部
お客様コミュニケーションセンター
オーディオ・ビジュアル機器ご相談窓口
TEL/0570-011-808
TEL/053-460-3409

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックを見る
  • ジャンルCDプレーヤー/トランスポート
  • ブランドYAMAHA
  • 型番CRX-N560
  • 発売日2013年11月上旬
  • 価格¥63,000(税込)
【SPEC】●定格出力:25W+25W(6Ω 1kHz 0.9% THD) ●最大出力:32W+32W(6Ω 1kHz 10% THD) ●周波数特性:20Hz〜20kHz(0±2.0dB) ●全高調波歪率:0.05%(1kHz、12.5W/6Ω) ●入力端子:USBポート×1、AUX1(RCAジャック)×1、AUX2(3.5mmステレオミニジャック)×1、光デジタル×1、同軸デジタル×1 ●出力端子:サブウーファー×1、ヘッドホン×1 ●消費電力:44W(待機時0.5W以下(エコスタンバイ時)) ●外形寸法:215W×110H×288Dmm ●質量:2.7kg
  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドYAMAHA
  • 型番NS-BP182
  • 発売日2013年11月上旬
  • 価格¥18,900(税込・ペア)
【SPEC】●型式:2ウェイバスレフ型(非防磁) ●使用ユニット:12cmコーン型ウーファー、3cmソフトドーム型ツィーター ●再生周波数帯域:60Hz〜40kHz(-10dB)、〜100kHz(-30dB) ●インピーダンス:6Ω ●許容入力:40W ●最大入力:110W ●出力音圧レベル:83dB/2.83V,1m ●クロスオーバー周波数:5kHz ●入力端子:バナナプラグ対応ネジ式 ●外形寸法:154W×273H×230Dmm ●質量:3.3kg(1台)
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX