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1万円以下でANC/ハイレゾ対応、とびっきりのコスパ!「EarFun Free Pro 3」完全ワイヤレスレビュー

公開日 2024/02/01 06:30 岩井 喬
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■ブランド初のハイレゾ認証取得TWS「EarFun Free Pro 3」



日々進化の早いワイヤレス製品のトレンドをいち早く捉え、スピーディーに新製品へ投影している新進のブランドがEarfunである。2018年、経験豊富な音響エンジニア、工業デザイナー、音楽愛好家らが中心となり、次世代のワイヤレスオーディオ機器を製造することを目指して創業。以来リーズナブルな価格でありながら高機能・高音質を実現した製品の数々を手掛け、5年余りの間に存在感を高めてきた。

そうした急成長を遂げた歩みの中でも特別な存在となるのが、ブランド初のハイレゾ認証取得・完全ワイヤレスイヤホン(以下、TWS)である「EarFun Free Pro 3」(以下、Free Pro 3)である。最近は1万円以下であってもアクティブノイズキャンセル機能を持った製品も増えてきたが、Free Pro 3は高いノイズキャンセル性能と快適な装着感、そして自然でバランスの良い音色を追求した高音質設計にこだわった、非常にコスパの良い製品として仕上げられている。こうした点が評価され、ライバルモデルが多い中、VGP2024 ライフスタイル分科会「ノイズキャンセリングイヤホン(1万円未満)」では部門金賞を獲得した。

カラーは左からブラウンブラック、シルバーホワイト、ネイビーブルーの3色をラインナップする



Snapdragon Sound対応をはじめとした豊富な機能で使い勝手◎



TWSの中枢ともいえるSoCにはクアルコム「QCC3072」を搭載し、Snapdragon Soundにも対応。Bluetooth規格はV5.3をサポートしており、96kHz/24bitの無線伝送も可能な高音質コーデックaptX Adaptiveや、LE Audio対応機器で使用できるLC3、AACといったコーデックにも対応する。

Free Pro 3はEarFunとして初のハイレゾ認証を取得した完全ワイヤレスイヤホンだ。QCC3072の搭載でSnapdragon Soundにも対応する

アクティブノイズキャンセル機能についてはフィードフォワード&フィードバック両方式を備えたハイブリッド型。最大43dBものノイズ低減効果を持ち、屋外の騒音を効果的に抑え込む。主にエアコン動作音や車のエンジン音、地下鉄の走行音など、中低域成分に対し効果を発揮。アウトドアでの音楽鑑賞はもとより、屋内でも仕事や読書に集中したいときに重宝する。

ノイズキャンセリング性能は強力で、最大43dBのノイズ低減を実現する

Free Pro 3は小さいながらも手をかけやすいスクエア形状を基本とした外観となっており、2種類のイヤーフックも取り付けられ装着時の安定度も高い。防水性能はIPX5に対応。最大2台の機器とペアリングできるマルチポイント機能や、10段階のEQ調整やタッチコントロール切り替えなどの操作が可能な『Earfun Audioアプリ』を活用し、55msの低遅延を実現するゲームモードも用意されている。

55msの低遅延で接続できるゲームモードは、映像鑑賞にも活用できる

ノイズキャンセル機能を入れた状態での駆動時間はイヤホン本体で最大6時間、充電ケース込みで最大33時間の連続再生を実現。10分の充電で2時間使用できる急速充電機能も備える他、充電ケースは無線充電Qiにも対応。使い勝手の点でも不足はない。

マルチポイント接続により、2つのデバイスをシームレスに切り替えられるのも魅力

■EarFun Free Pro 3のサウンドは低域に厚みがあり、ヌケ感も十分



サウンド面で重要な素子であるドライバーユニットはウール複合振動板を用いた7mmダイナミック型ドライバーを搭載。音楽のトレンドに寄り添った豊かな低域も余裕で鳴らしきる。アクティブノイズキャンセル機能はON/OFF可能で、標準状態ならば左側の本体を長押しでアクティブノイズキャンセルモード→アンビエントモード→ノーマルモードと切り替わっていく。

アンビエントモードの外音取り込み機能も音質変化は素直な感触で、取り込む音についても強調感の少ないものであった。ノーマルモードとアクティブノイズキャンセルモードでの音質比較もしてみたが、ノーマルモードよりアクティブノイズキャンセルモードの方が低域の引き締め効果が高く、低域パートの輪郭感がはっきりとする印象である。特に問題がなければ、音質面も含め日常的にアクティブノイズキャンセルモードで利用すると良いだろう。

サウンド面からみてもアクティブノイズキャンセル機能は積極的に活用したい

ここからはアクティブノイズキャンセルモードでの音楽再生のクオリティをチェックしていく。Free Pro 3とスマートフォンをaptX Adaptiveコーデック(96kHz/24bit)で接続し、再生アプリ『Poweramp』で再生を行った。

基本的なサウンド傾向としてはニュートラルよりは低域に厚みを持たせたバランスであるが、ボーカルをはじめ、高域パートも粒立ち良く、それらをマスクするほどの低域量ではなく、ヌケ感も十分に保っている。

クラシックの96kHz/24bit音源である飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラ コンサート2013『プロコフィエフ:古典交響曲』〜第一楽章は、管弦楽器のクリアな旋律が浮き上がり、余韻の響きも潤いを伴う。木管や弦楽器の低域パートの響きは特に豊かであり、音場へ広がり良く拡散してゆく。正確な再現性とは別のベクトルではあるが、パートごとの浮き立ちも自然で見通しが良く、耳当たり良く楽しいサウンドだ。

ジャズのオスカー・ピーターソン・トリオ『プリーズ・リクエスト』より「ユー・ルック・グッド・トゥ・ミー」(CDリッピング、44.1kHz/16bit WAV)では、ピアノのまろやかなアタックとウッドベースの艶良く存在感豊かに張り出す胴鳴りの響きが印象的。弦のたわみも弾力があり、どっしりとした弾き方を実感。ピアノの高域やシンバル、トライアングルの響きは澄み渡り、スネアドラムのブラシも粒の細かさを持たせつつ、ボディの厚みもしっかりと再現。トリオの音像も密度良く描き出し、心地よい音に満たされる。

■これまでEafFunが生み出してきたどのTWSよりも安定感がある



ロックのデイヴ・メニケッティ『メニケッティ』「メッシン・ウィズ・ミスター・ビッグ」(CDリッピング、44.1kHz/16bit WAV)でも耳当たりの良い傾向に変わりはない。エレキギターは粘り良いディストーションを利かせ、パワーコードのミュートも厚く響く。リズム隊のローエンドも押し出し良くパワフルに表現。ボーカルのハスキーな質感も丁寧にトレースし、コーラスワークの分離も含め、音ヌケが良い。シンバルの柔らかい響きとスネアドラムの硬さのほぐれたアタックも聴きやすいバランスだ。

イヤーチップはシリコンタイプをXS/S/M/L/XLの5サイズ、フォームタイプを1サイズ同梱。シリコンイヤーフックもS/M/Lの3サイズを付属するため、フィット感を高められる。ホコリや耳垢を掃除するためのクリーニング棒がついてくるのも嬉しい

続いて192kHz/24bit音源だがTOTO『TAMBU』の「I Will Remenber」も聴いてみる。冒頭のパーカッションのローエンドの厚く豊かな張り出しも堂々と描き、マラカスの粒の細かさと両立。ピアノの響きもレンジが広く、落ち着いたトーンのボーカルも肉付き良く描き出す。口元の潤い感、適度に輪郭を持たせたベースラインの豊かな響きも印象に残る。

最後に96kHz/24bit音源の女性ボーカルものも確認。まずTRUE『黎明』は、ピアノやシンセの煌き良い響きと潤い良く爽やかなストリングスの旋律の清涼さに対し、ずっしりと響くベースとの対比がゴージャスさに繋がっているようだ。ボーカルの透明感、ビブラートのニュアンスもしっかりと聞き取れ、密度のあるボトムの存在によって、音数の多い伴奏に埋もれぬ安定感が得られている。

そしてもう一曲は井口裕香『HELLO to DREAM』より「We are together!!」を聴く。冒頭からシンセベースの粘り良く広がり、キックドラムの厚みと共に楽曲に独特のグルーヴを創り出している。シンセサイザーやクリーントーンギターの煌びやかなフレーズがすっきりと浮かび、かわいらしく甘いボーカルの輪郭も艶良く分離。圧倒的な低域の存在感に負けない、ボーカル&コーラスの爽快感がたまらない。

Free Pro 3のサウンドは、これまでEarfunが生み出してきたどのTWSよりも安定感があり、ハイレゾ音源の持つ解像感やレンジの広さ、バランスの良さを兼ね備えている。“ブランドのフラグシップ”と銘打つのも納得の出来栄えだ。EarfunのTWS全体の傾向として低域の豊かな表現性が特徴だが、Free Pro 3ではその特徴を残しつつも適度なバランスでコントロールすることで実に耳当たり良いサウンドに仕上げている。

1万円以下というプライスでアクティブノイズキャンセルなど、TWSに求められる機能性を網羅しつつ、音質においても確実にその価格帯を超える表現性を両立させている点はVGP2024でも高く評価されたポイントだ。Free Pro 3は今季、特に注目すべきハイコスパモデルの一つとしてお薦めしたい。


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(提供:EarFun)

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