公開日 2012/03/21 17:36
「Hulu」の“日本版サービスにしかない魅力”とは ー フールージャパンのキーパーソンに聞く
月額定額制やマルチデバイス対応の効果とは
米国発、月定額型の映像配信サービス「Hulu(フールー)」。2011年9月1日に日本国内でサービスを開始して以来、月額1,480円定額という料金プランや、マルチデバイスで映像が視聴できる利便性が人気を集めている。また国内映画大手とのパートナーシップによる邦画コンテンツの拡大や、BBCワールドワイドとのパートナーシップによるBBC作品の大規模配信も発表され、注目度がますます高まっている。
Huluの動画配信サービスが日本上陸を果たしてから半年が過ぎた今、Huluのサービスの今後や、日本における戦略などについてインタビューを行った。
米国発の動画配信サービス「Hulu」はどのように誕生したのか
まずは、あらためてHuluのサービスの概要を尋ねた。
「米国でHuluのサービスは2007年にスタートしています。当時の時代背景として、オンラインで無料で見られるWeb動画が流行していたことに、テレビスタジオや映像配給元は危機感を募らせていました。だったら自前で新しいサービスを作れば良いのではないかという考えから、NBCユニバーサルとFOXのジョイントベンチャーとしてスタートしました。その後ディズニーが参加して、現在は3社が資本出資元になっています」。
「もともとのHuluのサービスは、PC向けにテレビドラマの見逃し配信を行うもので、テレビドラマがオンエアされるとその日のうちにアップされて、約数週間に渡って“見逃し配信”のかたちで提供していました。コンテンツはバックナンバーとして残さずに、新しい作品がアップされると古いものは上書きされて消えていく方式です。サービスインの当初から、NBCユニバーサルとFOXによるテレビドラマが無料で視聴できるよう公開され、幅広いお客様からご支持をいただきました」(長澤氏)
Huluのサービスの特徴は、従来は「有料」であることが当然と考えられていたテレビドラマの映像配信サービスを、無料で提供したことにあった。同社のサービス開始当時の収益は動画広告の掲載収入によってまかなわれていたという。2012年現在でのコンテンツ提供元は330社以上までに増えている。
無料サービスをきっかけに米国で大きな支持を集めた「Hulu」が、次なるステップとして2010年にスタートさせたのが、月額7.99ドルの有料動画配信サービス「Hulu Plus」だ。

「Hulu Plusには2つのメリットがあります。一つは視聴できるコンテンツが異なることです。無料サービスでは、テレビドラマであれば3週間分より前の放送コンテンツは削除され視聴できなくなりますが、Hulu Plusでは過去に遡って全てのバックナンバーが視聴できます。
もう一つはマルチデバイスで見られることです。無料版はPCのみでの視聴になりますが、Hulu PlusはPCのほかにもスマートフォン、タブレット、薄型テレビなどで楽しむことができます。米国でも多くのメーカーのテレビに視聴用のアプリケーションが入っていますが、日本ではパナソニックやソニーのテレビに対応機種があります(対応機種の紹介ページ)。他にもソニーのPS3、マイクロソフトのXBOXで視聴が可能です。米国では2月から、任天堂Wiiでも見られるようになっています。またHuluのサービスに対応したSTBも商品化されています」(長澤氏)
このように、米国ではPCを使って無料で視聴できる「Hulu」と、月額7.99ドルで有料提供されている「Hulu Plus」という、2種類の動画配信サービスが稼働している。このうち、「Hulu」の特徴として挙げられるマルチデバイス対応は米国では有料の「Hulu Plus」ユーザーのみが利用できる。なお、現在米国で「Hulu Plus」を利用している契約者数は米国法人のサイトによると約150万人に上るという。
米国でユーザーの支持を集め、拡大を続けてきたHuluのサービスだが、日本に上陸して、独自に行っているサービスにはどのようなものがあるのだろうか。
Huluの動画配信サービスが日本上陸を果たしてから半年が過ぎた今、Huluのサービスの今後や、日本における戦略などについてインタビューを行った。
米国発の動画配信サービス「Hulu」はどのように誕生したのか
まずは、あらためてHuluのサービスの概要を尋ねた。
「米国でHuluのサービスは2007年にスタートしています。当時の時代背景として、オンラインで無料で見られるWeb動画が流行していたことに、テレビスタジオや映像配給元は危機感を募らせていました。だったら自前で新しいサービスを作れば良いのではないかという考えから、NBCユニバーサルとFOXのジョイントベンチャーとしてスタートしました。その後ディズニーが参加して、現在は3社が資本出資元になっています」。
「もともとのHuluのサービスは、PC向けにテレビドラマの見逃し配信を行うもので、テレビドラマがオンエアされるとその日のうちにアップされて、約数週間に渡って“見逃し配信”のかたちで提供していました。コンテンツはバックナンバーとして残さずに、新しい作品がアップされると古いものは上書きされて消えていく方式です。サービスインの当初から、NBCユニバーサルとFOXによるテレビドラマが無料で視聴できるよう公開され、幅広いお客様からご支持をいただきました」(長澤氏)
Huluのサービスの特徴は、従来は「有料」であることが当然と考えられていたテレビドラマの映像配信サービスを、無料で提供したことにあった。同社のサービス開始当時の収益は動画広告の掲載収入によってまかなわれていたという。2012年現在でのコンテンツ提供元は330社以上までに増えている。
無料サービスをきっかけに米国で大きな支持を集めた「Hulu」が、次なるステップとして2010年にスタートさせたのが、月額7.99ドルの有料動画配信サービス「Hulu Plus」だ。

もう一つはマルチデバイスで見られることです。無料版はPCのみでの視聴になりますが、Hulu PlusはPCのほかにもスマートフォン、タブレット、薄型テレビなどで楽しむことができます。米国でも多くのメーカーのテレビに視聴用のアプリケーションが入っていますが、日本ではパナソニックやソニーのテレビに対応機種があります(対応機種の紹介ページ)。他にもソニーのPS3、マイクロソフトのXBOXで視聴が可能です。米国では2月から、任天堂Wiiでも見られるようになっています。またHuluのサービスに対応したSTBも商品化されています」(長澤氏)
このように、米国ではPCを使って無料で視聴できる「Hulu」と、月額7.99ドルで有料提供されている「Hulu Plus」という、2種類の動画配信サービスが稼働している。このうち、「Hulu」の特徴として挙げられるマルチデバイス対応は米国では有料の「Hulu Plus」ユーザーのみが利用できる。なお、現在米国で「Hulu Plus」を利用している契約者数は米国法人のサイトによると約150万人に上るという。
米国でユーザーの支持を集め、拡大を続けてきたHuluのサービスだが、日本に上陸して、独自に行っているサービスにはどのようなものがあるのだろうか。
関連リンク
-
DALIのブックシェルフスピーカー「SONIK 1」「SONIK 3」で組むお薦めミニコンポを徹底検証 -
暮らしを最高のサウンドで彩る「Sonos Play」をレビュー! 2台ステレオ再生の音質もチェックした -
いいのか?円安だぞ? THORENSのレコードプレーヤー「TD403DD」が22万円でもコスパが高い理由 -
ながら聴きでも騒音は抑える!Shokz「OpenFit Pro」は一段と音にのめり込めるオープンイヤー型イヤホン -
映像体験の質はスクリーンで決まる。OS SCREENが守り続ける哲学とは? -
VODの楽しみ方が劇的に変わる! LGスマートモニター「27U731SA-W」で新たなライフスタイルを -
ソニーの “高コスパ”5.1chホームシアターシステム「BRAVIA Theatre System 6」レビュー! -
冒険心をかき立てる。三菱自動車・アウトランダーPHEVの挑戦から探る、「音」でクルマを選ぶ新提案 -
着け心地軽やか、LDACも使えるインナーイヤー型TWSならコレ!SOUNDPEATS「Air6 HS」をレビュー -
音色も大きさも違う3モデル、どれを選ぶ?SHANLING「M3 Plus」「M7T」「M8T」を一斉比較 -
動画だって高画質!LGの4K有機ELゲーミングモニター「32GX850A-B」を実力チェック -
新世代JBLサウンドを先導!ワイヤレスNCヘッドホン「Live 780NC」は本命ミドルクラス -
テレビ選びの新基準とは? 画質だけでは語れない「没入感」と空間デザインの関係 -
住宅の「あったら便利」まで叶えるGLANCE、ネットワーク&セキュリティ強化で暮らしに寄り添う -
オーディオを高く売るなら信頼と実績のオーディオランド!下取よりも買取がお得です◎
クローズアップCLOSEUP
-
DALIのブックシェルフスピーカー「SONIK 1」「SONIK 3」で組むお薦めミニコンポを徹底検証 -
暮らしを最高のサウンドで彩る「Sonos Play」をレビュー! 2台ステレオ再生の音質もチェックした -
いいのか?円安だぞ? THORENSのレコードプレーヤー「TD403DD」が22万円でもコスパが高い理由 -
ながら聴きでも騒音は抑える!Shokz「OpenFit Pro」は一段と音にのめり込めるオープンイヤー型イヤホン -
映像体験の質はスクリーンで決まる。OS SCREENが守り続ける哲学とは? -
VODの楽しみ方が劇的に変わる! LGスマートモニター「27U731SA-W」で新たなライフスタイルを -
ソニーの “高コスパ”5.1chホームシアターシステム「BRAVIA Theatre System 6」レビュー! -
冒険心をかき立てる。三菱自動車・アウトランダーPHEVの挑戦から探る、「音」でクルマを選ぶ新提案 -
着け心地軽やか、LDACも使えるインナーイヤー型TWSならコレ!SOUNDPEATS「Air6 HS」をレビュー -
音色も大きさも違う3モデル、どれを選ぶ?SHANLING「M3 Plus」「M7T」「M8T」を一斉比較 -
動画だって高画質!LGの4K有機ELゲーミングモニター「32GX850A-B」を実力チェック -
新世代JBLサウンドを先導!ワイヤレスNCヘッドホン「Live 780NC」は本命ミドルクラス -
【追加割引クーポンあり】UGREEN「NASync」が前回セール超えの安値! -
テレビ選びの新基準とは? 画質だけでは語れない「没入感」と空間デザインの関係 -
住宅の「あったら便利」まで叶えるGLANCE、ネットワーク&セキュリティ強化で暮らしに寄り添う -
オーディオを高く売るなら信頼と実績のオーディオランド!下取よりも買取がお得です◎
アクセスランキング
RANKING
5/1 14:36 更新




















