迫力あふれるクリアな低域に驚き! 130型&7.2.4chシステムが温もり感じるリビングに美しく調和
学生の頃にオーディオに目覚めて30年以上経つというIさん。映画も大画面かつ高画質で楽しみたいという想いから、ホームシアターにもいち早くチャレンジ。1997年当時に一世を風靡したヤマハのAVアンプ「DSP-A1」とLINNのスピーカーでホームシアターを楽しんでいたという、この道のベテランである。
Iさんがセカンドハウス兼仕事部屋の設計をきっかけにマンションにつくり上げたのが、このリビングシアターだ。メープル色のフローリングに、樺桜の壁材など、明るく優しい色味で統一されたインテリアは、美しいだけでなく、どこか温もりも感じさせてくれる。
そんなこだわりの住まいと調和するホームシアターを手がけたのが、ホームシアターファイル誌主催「ホームシアターグランプリ」で総合金賞を幾度となく受賞し、カリスマインストーラーとして名高い、アバックの諏訪勇治氏だ。
音楽や映画のジャンル問わず感動を余さず再現!
フロントおよびセンタースピーカーは「床のメープル色にマッチするデザインのものがほしい」というIさんの要望に合わせて、KEF「Rシリーズ」のウォールナットをチョイス。元々英国ブランドのスピーカーのサウンドを好んでいたIさんに、諏訪氏がお薦めし、試聴を繰り返した末にRシリーズに至ったのだという。
サラウンドとトップスピーカーには埋め込みタイプを選ぶことで、すっきりとした美観を損ねずに、Dolby Atmosの再生にも対応する7.2.4chを構築している。さらに、埋め込みスピーカーはダウンライトの位置に合わせてシンメトリーに配置するなど、細部まで徹底的にこだわっている。まさにプロの技だ。
「KEFのRシリーズの音のよさは予想以上のものでした。ボリュームを上げても、低域は決してブーミーにならない。それでいて迫力はたっぷりなんですよね。Apple Musicのロスレスオーディオでオーケストラを聴いてみましたが、ホールの広大な広がりを感じることができ、驚きました」とIさんも満足そうだ。
映像機器も規格外だ。スクリーンはこの空間に収まる最大サイズ、130型の大画面。プロジェクターはビクターの8K入力に対応した「DLA-V90R」。眼前に包み込むような映像の迫力、美しいコントラストに圧倒される。
オーディオマニアの心をくすぐる機器選定で、音楽や映画と対峙する時間をより豊かなものにした、きめ細やかなインストール。匠の技が生んだ、心からリラックスできる、非の打ちどころのないリビングシアターだ。
(撮影:広井一成)
I邸ホームシアター概要
HOME THEATER DATA ●住宅形態:マンション/新築 ●ホームシアターの広さ:約23畳 ●画面サイズ:130型+83型 ●サラウンド:7.2.4ch ●インストール内容:機器設置、システムプランニング ほか
SYSTEM LIST ●プロジェクター:ビクター DLA-V90R ●スクリーン:キクチ TGE-WL130HDCW ●有機ELテレビ:ソニー XRJ-83A90J ●UHD BDレコーダー:パナソニック DMR-ZR1 ●AVアンプ:ヤマハ RX-A8A ●フロントスピーカー:KEF R11 ●センタースピーカー:KEF R2c ●サラウンドスピーカー:KEF Ci160QR ●サラウンドバックスピーカー:KEF Ci160QR ●トップフロント&リアスピーカー:KEF Ci160QR ●サブウーファー:KEF KF92 Subwoofer ●メディアストリーミング端末:Apple Apple TV 4K ●プロジェクター用HDMIケーブル:CSC HDMI-AOC 4822-15.0
INSTALL SHOP/INSTALLER

アバック新宿
東京都新宿区西新宿7-5-9ファーストリアルタワー新宿3F
TEL:03-5937-3150
営業時間:11時00分 – 19時00分(予約推奨)
定休日:水曜日
ホームシアターの視聴室:あり
ARCHITECT
