映画館のある家に “ネットワーク” は欠かせない! 住みよく使いよくを叶えるGLANCEのホームシアター

映画館のある家に憧れつつも「いろんな機器がリビングにあると見栄えがよくないのでは」「操作が難しくて家族で使えない」と、“美観と使いこなし”をハードルに感じている方は多いのではないだろうか。実はネットワーク環境を整えることで、そんな悩みを一挙に解決できる可能性がある。本稿では、暮らしを便利にする “ネットワーク構築” にも応じるショップ・GLANCE(グランス)を紹介する。代表の松崎圭志氏に、整備のメリットやプランニング時のこだわりを伺った。
快適性アップ! ネット環境整備の3大メリット
そもそもネットワークをどんなときに利用しているか考えてみると、ほとんどの方は「毎日つかっている」と答えるはずである。とくに家の中では、趣味に仕事に生活にと、多様な用途に役立てている方も多いのではないだろうか。
■メリット1 使用時のストレス原因を解決する
そんなとき、接続が途切れやすかったり、部屋によってつながりにくかったりすると、当然使いづらいと感じる。ネットワークを整えることで、そういった使用時のストレスの原因を根本からすっきりと整理することができる。使用感の改善からワンステップ進んで、ネットワークの存在を意識せずに日常使いできるようになるのである。
「僕はネットワークのことを住宅のインフラと考えています。たとえばスマホをつかうとき、バッテリー残量と同じくらいネットの速度や安定性は大事ですよね。ネットワークを整えると、使用感の快適さが劇的に変わります」と松崎氏。
■メリット2 トラブル発生時も相談先に困らない
ネットワークの構築をプロに依頼することで、導入後、実際に使用を介した際に違和感を感じたとしても、迅速かつ的確な診断を受けることができる。使えなくなると暮らしに大きな支障が出るネットワークだが、その不具合の原因はささいなミスであることも多い。ユーザー自身の操作で解決できるケースも多く、自宅のシステムに精通した “相談相手” がいることで、より早く、手間も少なく済む可能性は大いにありえる。

■メリット3 見た目もすっきりと美しい空間に
生活に欠かせないとはいえ、居住空間にネットワーク機器やケーブル類が散らかっていると部屋の美観を損ねることになりかねない。用途に適した機器を効果的に配置した上で、見た目は美しく保つ。一連のトータルプランニングが受けられるのは、ホームシアターにおけるカスタムインストールの魅力の一つであり、もちろんネットワーク環境の構築および導入においても効果的だ。




誰でもかんたんにシアターを使えるように
GLANCEの本領はホームシアターのインストール。ネットワークを整えることで得られる3つのメリットは、実はホームシアターの “美観と使いこなし” にも有利にはたらく。
使いこなしとして、タブレット端末でシステムの一括オンオフ、音量調整や再生/停止といった基本操作がおこなえるほか、照明や電動カーテンとの連携も設定可能。組み合わせればタップ1回でホームシアターの上映準備が完了、といったプリセット設定ができるようになり、子どもや機器操作への不慣れな方でも簡単便利にシアターでの上映を楽しめる。
またAMXオートメーションを導入することで、収納家具の扉を閉めて建築やインテリアの意匠に調和させたり、機材室を別に設けてホームシアターを使わない際は機器を完全に隠蔽したりと、部屋の美観を保つ工夫としても有効だ。
対して、シアターを起動している際は、機器のランプの灯りも気にならない、映像と音響だけに集中できる環境をつくることができる。このような設定と連携、そして安定した動作にも、ネットワーク整備は欠かせない。住宅設備や機器の連携を緻密にプログラムしても、操作をおこなうタッチパネルの信号がネットワークを通じてコントローラーに届かなければ、うまく動作しない。実際に使うときの快適さを求めればこそ、ネットワークは重要なのである。


さらにネットワークが安定すると、YouTubeなどの動画/ライブ配信コンテンツやNetflixやAmazon Prime Videoといったストリーミングサービスで作品を視聴する際、映像や音声の伝送に不具合が生じにくくなり、快適な画質・音質で楽しむことができる。GLANCEでは蓄積されたノウハウを活かして、たとえばスマホで動画を視聴しているタイミングで、同時にホームシアターを起動するとどちらかの調子が悪くなる…といったトラブルも起こらないように、システムを構築する。
とくにリビングに導入する場合、住まいの中心にあるシアターを「操作できないから使えない」のはもったいない! 誰でもかんたんに、好きなタイミングで映画と音楽を楽しめるようにするために、松崎氏はプランニングの際、かならずAMXオートメーションシステムの導入も提案するという。
「ホームシアターも住宅設備の一つですから、お風呂やキッチンと同じくらいのハードルで、気軽に使って楽しんでいただきたいです。より使いやすくするためにオートメーションやネットワークのような手段があり、かんたんに導入するためにインストーラーのようなプロがいますから」と松崎氏。
松崎氏はAMXの正規プログラマーであり、GLANCEはブランドの認定ディーラー店。AMX製品のプランニングから販売、プログラミング、メンテナンスまでを一貫しておこなえるほか、輸入代理店であるエレクトリから定期的にトレーニングを受講しており、最新機器に関する知識も保持している。
ショップが現在にいたるまでAMXシステムを導入した物件数は、100件以上にものぼるという。ゼロから構築した物件、他社から引き継いだ物件、他社プログラムを修正した物件など、さまざまなステータスのプログラムを手がけた実績を持つため、要望に合わせたプログラム構築やメンテナンスに幅広く対応できる。また、輸入代理店経由での依頼も受諾しているとのこと。
住宅もシアターも、長く住みよく使いよく
建築や間取り、工事の有無によっても適したプランニングは異なる。住みよい住まいをつくるなら、カスタムメイドのサービスを提供するプロに一任するのが好手。
「実際に起こったトラブルをもとにしたノウハウの蓄積も豊富にありますので、困った時の一次診断先としても、未然に防ぐ専門家としても、ぜひ一度ご相談いただきたいです」と松崎氏。
新築/既存住宅にかかわらず “長く” 快適に使える環境づくりをおこなうなら、どのように使いたいか改善したいか、要望にあわせてプランニングを受けられ、またアフターサポートにも優れたGLANCEのサービスが適している。ぜひ一度、ショップへ相談に赴いてみてはいかがだろうか。

GLANCE(グランス)
場所:〒649-6246 和歌山県岩出市吉田68-35
TEL:0736-60-8904
E-MAIL:info@glance-designs.jp
営業時間:10時00分 – 18時00分(予約制)
定休日:木曜日、日曜日、祝日
SHOWROOM SYSTEM
ホームシアターシステム ●プロジェクター:エプソン EH-LS10500 ●スクリーン:キクチ Grace Matte 100 ●プレーヤー/レコーダー:パナソニック DMR-4W101 ●AVアンプ:LINN KLIMAX EXAKT DSM+MAJIK EXAKTBOX-I(Katalyst UPG) ●フロントスピーカー:LINN AKURATE 242 ●リアスピーカー:TruAudio SP-6
ネットワークシステム ●有線LANルーター:ヤマハ RTX830 ●8ポートHUB:ヤマハ SWX2200-8G ●24ポートHUB:ヤマハ SWX2300-24G ●無線LANアクセスポイント:ヤマハ WLX212
オートメーションシステム ●コントローラー:AMX NI-3100 ●コントロールボックス:AMX AXB-REL8+AXB-IRS4 ●ユーザーインターフェース:AMX TPControl
