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iPhoneの容量の“ムダ”を一掃! 削除すべきアプリを一覧表示する方法

公開日 2025/06/30 06:40 高橋 敦
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以前よく使っていたアプリ、一時的に必要でそのときだけ使ったアプリ、ちょっと気になって試してみただけのアプリ。いずれにせよ「今はもう使ってないアプリ」はiPhoneのストレージ容量を無駄に圧迫します。

ストレージ容量に余裕がある場合でも、それらのアプリが情報の更新やデータ同期のためにバックグラウンドで動作していたりすれば、iPhoneのバッテリー残量やデータ通信料金が無駄に失われていきます。よろしくありません。

ということで「もう使ってないのにストレージやデータやバッテリーは無駄に使い続けているアプリ」は削除してしまうべき。なのですが、いざとなると削除する/しないのアプリの切り分けというのは迷いがちなものです。

そんなときは設定アプリのバッテリー設定に用意されている「アプリ毎のバッテリー使用状況」の情報をチェックしてみましょう。

[設定]アプリ>[バッテリー]項目に移動して[過去10日]のタブをタップ。そこで[アプリ毎のバッテリー使用状況]を選択して表示します。

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過去1ヶ月や3ヶ月の統計があればもっと判断しやすい気はしますが、10日分でも十分参考になります
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けっこう使っているはずなのにバッテリーは消費していないアプリがあったりするのも面白いところ

ここでは、過去の統計において消費されたバッテリー容量のうち、各アプリがその何%を占めているかを、パーセンテージが大きい順のリスト表示で確認できます。

そのデータを眺めて、例えば「このアプリ、ほとんど使ってないはずなのにバッテリーは消費してやがる…」「このアプリ、バッテリー消費0%ってことは10日間まったく触ってもいないのか?」といった情報を把握できれば、どのアプリを削除するべきかの切り分けをしやすくなるというわけです。

最終判断は自分でしなければならないので、全く迷わずに済むわけではありませんが、こういったデータを参考にできれば、その判断が楽になるのではないでしょうか。

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