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少しの工夫で劇的に便利に!iPhone「コントロールセンター」を改めて知る

2023/03/30 高橋 敦
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Face ID搭載iPhoneではディスプレイ右上端から下にスワイプ、ホームボタン搭載iPhoneではディスプレイ下端から上にスワイプで呼び出せるコントロールセンター。改めて説明する必要もないほど基本的な操作インターフェースです。

いつでもささっと呼び出せます

ですが今回はあえて改めて「コントロールセンターって実際どういう理由で便利なんだっけ?」を確認してみましょう。基本的な機能は特に意識せずに何となくで使い続けてしまいがち。そこを確認し見直すことで、コントロールセンターをもっと便利に使いこなせるかもしれません。

早速ですがコントロールセンターの便利さとして特に大きいものは次の3つではないでしょうか?

●どの画面からでもワンアクションで呼び出せる
●特定の機能を通常より少ない操作手順で呼び出せる
●コントロールセンターからしか使えない機能もある

順に見ていきましょう。

どの画面からでもワンアクションで呼び出せる


アプリからアプリへの移動には、直前に使っていたアプリに戻る場合は例外として基本的には、いったんホーム画面かアプリ切り替え画面を経由する必要があります。対してコントロールセンターの呼び出しは、ホーム画面からもアプリ画面からも、ロック画面からさえも、どの画面からでも、ディスプレイ端からのスワイプのワンアクション。いつでも最短手で呼び出せます。コントロールセンターの便利さの核はここです。

なおアプリ画面からの呼び出しが機能しない場合は、[設定]アプリ>[App使用中のアクセス]がオフになってしまっていないかを確認してみてください。

[設定]アプリ>[App使用中のアクセス]がオンになっていればアプリ画面からもコントロールセンターを呼び出せます

特定の機能を通常より少ない操作手順で呼び出せる


例えばコントロールセンターを使わずに「低電力モード」をオンオフするには、[設定アプリ]>[バッテリー]>[低電力モード]の手順が必要です。対してコントロールセンターからの操作ならどの画面からでも常に[コントロールセンター]>[低電力モード]をタップのツーアクション。「ダークモード」「サウンド認識」なども同じくです。

また時計アプリでアラームやタイマーを使う場合、通常は[時計]アプリ起動>[アラーム]または[タイマー]のタブを選択>時刻設定の手順。ですがコントロールセンターなら[アラーム]も[タイマー]も直接呼び出せるので、タブ選択は不要になります。

コントロールセンターからしか使えない機能もある


iPhoneの画面を静止画のスクショではなく動画で記録する「画面収録」は、コントロールセンターからしか呼び出せません。コントロールセンターに同機能のボタンを表示する設定にして、そのボタンをタップするほかに方法はないのです。

「フラッシュライト」もそれに近く、コントロールセンターとロック画面、あとはSiriからしか呼び出せません。

コントロールセンターの便利さ。改めて確認すると「あってよかった!もっと使おう!」という気分になりませんか?


[設定]アプリ>[コントロールセンター]で表示する機能を取捨選択します
コントロールセンターに表示する機能は[設定]アプリ>[コントロールセンター]のリストで確認&入れ替えでき、ボタンの並び順もそこで変更できます。あなたにとって使いやすいコントロールセンターを完成させ、もっと便利なものにしてみてください。

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