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【第44回】ミヤザキタケルの気軽にホームシネマ

ロバート・デ・ニーロ×ロビン・ウィリアムズ!名優の共演が光る実話をもとにした感動作

公開日 2023/01/06 06:30 ミヤザキタケル
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サブスクで映画を観ることが当たり前となりつつある昨今、その豊富な作品数故に、一体何を観たら良いのか分からない。そんな風に感じたことが、あなたにもありませんか。本コラムでは、映画アドバイザーとして活躍するミヤザキタケルが水先案内人となり、選りすぐりの一本をあなたにお届け。今回は1990年製作の『レナードの朝』をご紹介します!

『レナードの朝』(1990年・アメリカ)
(配信:Amazon Prime Video / U-NEXT / dTV)

『レナードの朝』 デジタル配信中 Blu-ray 2,619円(税込)/DVD 1,551円(税込) 発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

名優ロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムズ共演で描く、実話をもとにした感動作。1969年、ニューヨーク。精神病院に赴任したばかりの医師・セイヤー(ロビン・ウィリアムズ)は、話すことも身動きもできず30年も半昏睡状態にある患者・レナード(ロバート・デ・ニーロ)に出会う。回復の糸口を探し出すべく奔走し、試験段階の新薬の投与を試みるセイヤー。すると、たちまち症状は回復し、レナードは目を覚ますのだが…。

©1990 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

どんなに素晴らしい経験をしても、それが当たり前と化してしまえば不平不満も生まれてくる。五体満足で衣食住に困らない生活を送れているだけで事足りるはずなのに、人は多くを欲してしまう。とある医師と患者の心の交流を通して垣間見えてくるもの。それは、健康でいられる内や、平穏な日常においては気が付きにくい事実の数々。

©1990 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

この瞬間を生きているのもそう、好きな時に好きなことができるのもそう、他者とのつながりもそう、今ある日々の尊さや価値について見直すキッカケを本作は与えてくれるのだ。病気を患うレナードを見事に演じ切りアカデミー賞主演男優賞にノミネートした40代の頃のデ・ニーロと、故ロビン・ウィリアムズの名演も要チェック!

©1990 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
※本稿記載の配信サービスは執筆時点のものになります。

ミヤザキタケル
1986年生まれ、長野県出身。2015年より「映画アドバイザー」として活動を始める。 WOWOW・宝島社sweet・DOKUSOマガジンでの連載のほか、ラジオ・配信番組・雑誌などで映画を紹介。イベント登壇、MC、映画祭審査員、BRUTUS「30人のシネマコンシェルジュ」など幅広く活動中。

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