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iPhoneの「シェイクで取り消し」は微妙? 背面タップにするのが便利かも

公開日 2022/02/01 06:30 高橋 敦
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iPhoneのちょっと便利な機能としておなじみのひとつに、iPhoneを振ることで直前の操作を取り消せる「シェイクで取り消し」があります。

[アクセシビリティ]設定の[タッチ]項目でオンオフが可能です

文字入力のミスなどをさっと取り消せるのでたしかに便利なのですが……「iPhoneを振る」のってちょっとこわくありませんか?

このシェイク機能の感度は少し微妙というか振り方にコツが必要なのか、一振りでは反応してくれなくて何度か振るはめになることもあります。するとついつい強く振ってしまうこともあるかもしれませんし、強く振ればすっぽ抜けてすっ飛ばして落下させてしまうこともあるかもしれません。

そこでおすすめなのが「シェイクの代わりに背面タップで取り消しを実行できるように設定」です。背面タップも感度的には微妙なところもあるのですが、シェイクと違って、すっぽ抜けてすっ飛んでくような危なっかしさはありませんから、安心して何度でもやり直せます。

さて、背面タップに機能を割り当てる設定は[設定]アプリの[アクセシビリティ]の[タッチ]の中にあるのですが、その設定方法には少しわかりにくいところがひとつあります。以下、iOS 15での設定方法です。

[背面タップ]の設定から[ダブルタップ]または[トリプルタップ]に機能を割り当てようとすると……[取り消し]という項目はない!?

より使いやすい[ダブルタップ]への割り当てがおすすめです

しかし[取り消し]という機能は見当たりません

実は背面タップには[取り消し]という項目は直接には用意されていません。背面タップに[シェイク]を割り当て、「背面タップがシェイクに変換されることで、シェイクによる取り消しが実行される」というワンクッション挟んだ動作になっているのです。
ですので設定としては、[設定]アプリで[背面タップ]に[シェイク]を割り当てればよいわけですね。

ということで背面タップに[シェイク]を割り当てればOK

ですがその割に、不思議なことに[シェイクで取り消し]機能がオフに設定されていても、背面タップでの取り消しはちゃんと実行されるんですよね。謎です。
釈然としないところはありますが、便利なことは間違いないのでぜひ活用してください。

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