【連載】ガジェットTIPS

便利な「乾電池モバイルバッテリー」にも落とし穴。弱点を克服した優秀機がコレ

  • Twitter
  • FaceBook
海上忍
2021年11月15日
スマートフォンが欠かせない現代人にとって、外出先でバッテリーがピンチのときに役立つモバイルバッテリーはあると便利なガジェットのひとつ。なかでも電源に乾電池を使用するタイプの製品は、乾電池の入手性の高さもあり、いざというとき大活躍します。ふだんは繰り返し使える二次電池を使い、緊急時にはどこでも買える一次電池でその場をしのぐという使いかたは、リチウムイオンバッテリー内蔵タイプにはできない芸当です。

そんな電池式モバイルバッテリーですが、ひとつ悩ましい点が...。それは「電池残量のばらつき」。すべての電池をフル充電したものへ一度に入れ替えるのならともかく、3本のうち2本は残量100%だけど残り1本は20%などという場合、残容量の少ない1本があるために電圧低下までの時間(使えなくなるまでの時間)が短くなり、さらには過放電のリスクが伴います。過放電は “液漏れ” につながるため、電池の寿命を縮めてしまいます。

電池式モバイルバッテリー、パナソニック「BQ-CC87」

とはいっても、二次電池の残量はパッと見ただけではわかりません。同じブランドの二次電池で統一している場合は特に、残量豊富なものと残り少ないものを分別管理するのは困難ですから、根本的な対策を考えなければならないのです。

そこで注目したいのが、パナソニック製電池型モバイルバッテリーの一部に用意されている「個別制御機能」。電池の状態を個別に判別・制御する独自機能で、電池ごとに残量が異なる場合でも過放電が発生しません。容量や種類の違う二次電池を混ぜて使用してOK、古い電池と新しい電池を混ぜて使っても安心です。電池式モバイルバッテリーを選ぶときの参考にしてみては?

「個別制御機能」で種類が違う“充電池”と“乾電池”に対応します

関連記事