【連載】ガジェットTIPS

ACアダプタをUSB電源に置き換える、ひとつの方法

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海上忍
2021年02月16日
ACアダプタがジャマに感じること、ありませんか? その大きさゆえにスペースが確保できなかったり、分岐タップや延長コードを使わなければ必要数を満たせないことも。最近はUSBを電源とするデジタルガジェットが増えていますから、できればUSBで統一したいという声も聞こえてきます。

ACアダプタがジャマに感じること、ありませんか?

そのニーズに応えられるかもしれないアクセサリーが「USB-DC昇圧ケーブル」です。片方はType AなどのUSB端子、もう片方はACアダプタでよく見る同軸コネクタ(バレルコネクタ)のケーブルで、スイッチはありません。ケーブルの途中に小さなモジュールを設けている製品もありますが、ACアダプタと比較すると明らかにスマートな外観が特長です。

このUSB-DC昇圧ケーブルは、USBコネクタ部分またはモジュールに内蔵されている昇圧機構により、USBの5Vを12Vなどの電圧に変換します。最大出力は製品により異なりますが、昇圧には10〜15%程度のロスを伴うため、出力12VのUSB-DC昇圧ケーブルを例にすると、0.5Aの入力で12V/0.2A、1Aの入力で12V/0.4A、2Aの入力で12V/0.7Aなどといった電力を得られます。入力が12Vで消費電力の少ないデジタルガジェットであれば、このケーブルでACアダプタを置き換えられるというわけです。

ただし、サードパーティ製のケーブルはデジタルガジェット製造元の動作確認を経ていないため、あくまで自己責任で使用しなければなりません。ケーブルが対応する最大出力を超えると、電圧低下などトラブルの原因にもなります。内側がプラス(センタープラス)かマイナス(センターマイナス)かといった極性の確認も重要で、これを誤ると故障を引き起こしますから、慎重に調べたうえで利用しましょう。

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