【連載】ガジェットTIPS

使っていないBluetooth、オフにするべき?

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海上 忍
2021年02月02日
イヤホンやスピーカー、キーボード/マウスなどワイヤレスのデジタルガジェットを使うときに必要な「Bluetooth」。最近ではリモコンやスマートウォッチもくわわり、Bluetoothによる近距離通信を活用する場面はますます増えています。

そのBluetooth、スマートフォン/パソコンではつねに機能をオンにしておくことが一般的。子機のデジタルガジェットをいつ使うかわからない、だから常時スタンバイ状態にしておくという理由です。

Bluetooth機能はオンのままにしがちだけど、大丈夫?

しかし、つねにオンでは危険だ、悪意ある人物に攻撃の余地を与えてしまう、という声も耳にします。確かに、Bluetoothには脆弱性の存在が確認されており、搭載されているシステム(iOSやAndroid、Linuxなど)の違いにかかわらずデバイスが乗っ取られる危険がある「BlueBorne」という実例があります。

とはいえ、Bluetoothは音楽とマウス/キーボードのためだけに存在するわけではありません。特にBluetooth LE対応機器の場合、付近のデバイスを検出する目的でBluetoothが利用されるため、オフにしていては意味がなく、利便性が低下してしまいます。

Bluetoothデバイスを脆弱性の被害にあわせない現実的な方法のひとつは、システムを最新の状態に保つこと。BlueBorneの場合、iPhoneはiOS 9.3.5以降、Androidはセキュリティパッチレベルが2017年9月9日以降であれば対策が講じられているので、被害を受けることはないでしょう。

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