【連載】ガジェットTIPS

モバイルバッテリーの“ケーブル挿しっぱなし”、長持ちしない原因かも

海上 忍
2020年02月11日
いまや一家に一台どころか数台、一人数台ということも珍しくない「モバイルバッテリー」。持ち運びやすいカード型にペン型、容量重視の弁当箱型などさまざまな種類がありますが、出力用のUSB-AやUSB-Cポートがいくつか用意され、そこにケーブルを挿して使うしくみは共通しています。

そのケーブルですが、いつも挿したままという人も多いのではないでしょうか。モバイルバッテリーはスマートフォンの充電専用だから抜く必要なし、短いケーブルを選んでいるからジャマにならない・・・。どのように使うかは自由ですが、余分にバッテリーを消費しているとしたら話は変わってきますよね。

実は、挿したままのケーブルが電力を消費することはありえます。iPhoneやiPadの充電に利用するLightningケーブルの場合、コネクタ部分にICモジュールを搭載しており、iPhoneを接続していない状態でもそのICには0.4mA前後の微弱な電流が流れています。Appleが定めた基準(MFi、Made for iPhone)を満たすLightningケーブルに関していえば、用が済み次第抜いたほうがモバイルバッテリーの持ちはわずかとはいえ改善されます。

ただし、モバイルバッテリーによっては一定の電流が流れていないと判断すると、自動的に給電をオフにする製品もあります。そのようなオートパワーオフ機能を備えたモバイルバッテリーを利用している場合は、ケーブルの抜き挿しに神経質になる必要はありません。

関連記事