【連載】ガジェットTIPS

iPhoneの「ミュージック」アプリ、音質を調整できる? できない?

海上忍
2019年05月17日
iOSに付属の「ミュージック」は、パソコンのiTunesで管理する楽曲を転送して再生できるほか、iTunes Storeで購入した楽曲を直接ダウンロードしたり、サブスクリプションサービスの「Apple Music」を楽しむなど、音楽と気軽に付き合えるアプリです。多くのiPhoneユーザが、このアプリで音楽を聴いているのではないでしょうか。

しかし、アプリを隅々まで探しても音質を調整する機能は見当たりません。サードパーティー製アプリの中には、特定の周波数帯を強調/抑制することで音質を調整する「イコライザー」を装備していますが、「ミュージック」アプリにイコライザーを呼び出す機能は搭載されていないのです。

iPhoneの「ミュージック」アプリ、音質を調整できる? できない?

それでは、「ミュージック」アプリでは楽曲そのままを聴くしかないのかというと、そんなことはありません。見過ごされがちですが、「設定」アプリで「ミュージック」項目を開き、「イコライザ」をタップすると、「Acoustic」や「Bass Booster」といったプリセット値(イコライザーの保存情報)を選択できます。いくつかの周波数帯ごとに設けられたツマミを操作しながらの音質調整はできませんが、音質を自分好みに変更できることは確かです。

細かく音質調整したければサードパーティー製アプリを使おうということになりますが、実質的にパソコンから転送した曲/iCloudからダウンロードした曲のみが対象になります。Apple Musicは「ミュージック」アプリしか再生できないため、やはり「設定」アプリでプリセット値を選択するしかありません。

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