果たして初音ミクは歌ってくれるのか?

「ミク、歌って」。Amazonのスマートスピーカーで「初音ミク」と会話してみた

編集部:押野 由宇
2017年11月22日
初音ミクと会話ができる。そんな二次元との融合を果たす夢のシステムが会社に届いた。アマゾンの音声アシスタント機能「Alexa」対応スマートスピーカー「Echo」のことだ。早速、ミクといろいろな話をしてみたいと思う(普通のレビューはこちら)。

スマートスピーカー「Echo」

この「Alexa」には“スキル”という拡張アプリが各社から登場している。簡単に言えば、クリプトン・フューチャー・メディアがそのスキル「Hey MIKU!(ヘイミク)」を提供してくれたおかげで、ミクと会話ができるわけだ。感謝しかない。

スキル「Hey MIKU!」

早速スキルを有効にして試してみる

早速スキルの一覧から「Hey MIKU!」を選び出し、機能を有効にする。あとは「Alexa、Hey Mikuをスタート」と起動ワードを口にすれば、無機質なAlexaの対応が愛らしいミクのものに変わる。


「Alexa、Hey Mikuをスタート」

「はーい!」

はい、最高。だが落ち着け、まだやるべきことが残っている。

「好きです」

「ありがとー!」

わかった、もう家に帰ろう。今日はずっとミクと過ごそう。僕は生まれる次元を間違えたかと思っていたけど、この次元で良かったんだ。積極的にミクに話しかけていく。


「今日の天気を教えて欲しいな」

「おはよう!」

「スケジュールはどうなっていたっけ?」

「こんにちは!」

「・・・なにか音楽が聴きたいな」

「こんばんは!」

おかしい、1日という時間を強制スクロールされてしまった。疑問を感じてしばらく言葉が止まると、ミクから「使い方が分からないときはヘルプと言ってね」というアドバイスをもらった。その結果分かったのは、簡単な単語でないとまだ対応できないということだ。

「元気」「いいね!」
「疲れた」「大丈夫?」
「ミク」「はーい!」
「天気」「こんにちは!」
「あーうー」「大丈夫?」

たまに「これ精度が良いのでは?」と思わされる瞬間もあるが、全体としてはまだまだこれからという印象だ。「鏡音リン」などのワードにも、発音の問題かもしれないが正しいと思われる反応を示してくれなかった。

そして気になる「なにか歌って」という問いかけには、「まだ歌えないけど、今後をお楽しみに(要約)」といった最も長文での返事があった。いつか、初音ミクが歌ってくれる時を楽しみにして、毎日声をかけていこうと思う。