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【特別企画】MUSIC BIRD注目番組紹介

ジャズライブの熱気を96kHz/24bit収録して放送する注目ラジオ番組「Live Works」

公開日 2013/10/24 11:07
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首都圏近郊のジャズ・クラブやライヴハウスで夜な夜な行なわれているジャズライヴの熱気をそのまま収録して放送しているラジオ番組 「Live Works」。音楽専門衛星ラジオ「MUSIC BIRD(ミュージックバード)」で放送中の同番組のこだわりを、担当ディレクターが熱く語ってくれた。


<スタッフより>

■96kHz/24bitのマルチトラックで収録!白熱のLIVEがここに 「Live Works」
毎週土曜12:00〜(再放送:日曜9:00〜)

首都圏の人気ライブ・スポットから、ジャズ・シーンの現在と迫力のライブ・サウンドをお届けする「Live Works」。最新ジャズライヴの熱気そのままお伝えします!


■春日ディレクターに訊く「音源収録のこだわり」

<ディレクター春日より>

小学生の頃からFMの番組表を片手にライヴ、コンサート番組をエア・チェックして育った私。のちにレコード、CDで音楽を聴くようになってからも好んでライブ盤を聴く傾向にありました。

なんと言っても、ライブ盤の魅力は聴衆を前にしたミュージシャンのアドレナリン全開のプレイではないでしょうか。特にジャズの場合はその場その場のひらめきで演奏が展開されていくのですから、聴衆の反応も相まって自ずとその演奏にも力がこもります。


その熱いプレイをジャズ・シーンの現場から毎週お届けするのが「Live Works」。首都圏近郊のジャズ・クラブやライヴハウスで夜な夜な行なわれているジャズ・シーンの最前線をお届けしています。


収録は会場の状況により様々ですが、通常は各楽器簡単にマイクをセッティングして96kHz/24bitのマルチトラックで収録しています。

ライヴ会場の空気感を余すところなく収録、と言いたいところですが、少し考え方が違いまして、各プレイヤーの熱演の細かいニュアンスまでリスナーに届けられるように、という点に主眼を置いてマイキングしています。もちろん、ライヴの熱気は自ずとマイクに飛び込んで参りますが。

使用機材も、DPA、Neumann、AKG等のマイクをはじめFocusrite ISA、Millennia HV-3Dマイクプリなど、スタジオ・レコーディングでも定番の機材を中心に据え、高音質での録音を心がけています。


ラインアップは、今まさに頭角を表そうとしている若手プレイヤーから新しいサウンドを模索する中堅プレイヤー、シーンを牽引するベテラン・プレイヤーや海外からの来日ミュージシャンまで。ジャンルも、モダン、メインストリームのみならず、コンテンポラリー、フリー、クラブ・ジャズ、クロスオーバー、ミニマル・ジャズなどなど、首都圏ジャズ・シーンで展開されているジャズ・ライヴの“現在”を幅広くご紹介しています。

高音質録音によるジャズ・ライヴの興奮を是非お楽しみ下さい。

■行きたかった、または実際に行ったライブが登場するかも!?

<今後のラインナップ>
11月2日/スタイナー・ラクネス(b,vo)ソロ ライヴ @代官山「山羊に聞く?」
11月9日/Eple Trio feat.橋爪亮督(ts)ライヴ @中目黒「楽屋」
11月16日/西藤ヒロノブ(gt)クインテット ライヴ@関内「KAMOME」
11月23日/アムステルダム・ジャズ・コネクション feat. デボラ・カーター(vo)ライヴ @赤坂「ビーフラット」

録音機材、そして録音方法にもこだわった音でのLIVEは普通の放送とは一味違います。ぜひ、ご自宅で臨場感を、そして音を感じてください。


◇ ◇ ◇


MUSIC BIRDでは、加入すると月額聴取料金が最大2ヶ月分無料になるほか、アンケート回答でもれなくQUOカード2,000円分をプレゼントするなどのキャンペーンも現在実施中。メールで資料請求を受け付けている。

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