ソニー新ウォークマン「NW-WM1ZM3 / WM1AM3 / ZX900」速攻レビュー!評論家も納得の「驚くべき仕上がり」
機能面では全く同じ内容をもち、ボディサイズも変わらない。OFCリアシャーシなどの採用もあってか、「NW-WM1AM2」とはかなり別のものに仕上がっている印象だ。価格的に近いこともあってか、「NW-WM1ZM2」の最新版(ただしボディの一部はアルミ製)といったタイプの製品にも思える。
そして、最後の「NW-ZX900」はというと、内外ともに前モデルから大きく印象が変わった。サイズは高さ139.8mm、幅77.2mmと5パーセント増程度に収まっているが、スクエア基調のボディデザインによって先代とはずいぶんイメージが異なっている。

OFCリアシャーシなどの採用により重さは345gとなったが、程よい重さの範疇といえ、かえって上級さが増しているようにも感じられる。ディスプレイは同じ5型ながら、フルHD表示となった。
その内部は、上位機種「NW-WM1AM3」そのままとはいわないまでも、バッテリーや電源部、OFCリアシャーシなど高音質技術やパーツを効果的に導入。最新Android OS採用、オーディオパスのカスタマイズによる各社ストリーミング/ダウンロード音源のロスレス&ハイレゾ再生、360RA/360Live立体音響への対応など、機能面でもさほど遜色はない。
実質上、以前のラインナップでは上位機にあたっていた「NW-WM1AM2」の最新アップデートといえる内容となっている。
NW-WM1ZM3音質レビュー:「空間表現が如実に伝わる」
さて、肝心のサウンドはいかなるものだろう。
最上級機「NW-WM1ZM3」は、先代とは格別のSN感の良さが特徴。ノイズが圧倒的に抑えられたおかげで、ディテールが細やか、かつ空間表現が如実に伝わる極上のサウンドに生まれ変わった。
高域も丁寧で緻密な表現となり、荒々しさばかりか、不要なクセのないニュートラルなサウンドに生まれ変わっている。明らかに、先代とはクラスの異なる、上質なサウンドだ。

先読み型ノイズシェーパーをオンにしてみると、顕著な効果が感じられた。明らかに音像定位がクッキリし、フォーカスのよいサウンドを堪能させてくれるのだ。
オススメはバランスだが、曲調によってはディープも悪くない。とはいえ、音色的にはノーマル(先読み型ノイズシェーパーレス)も好ましく、このあたりはあくまで趣味次第といったところだ。
NW-WM1AM3音質レビュー:「フラグシップ級のサウンドを持つ」
続く「NW-WM1AM3」も好印象を持った。「NW-WM1ZM3」ほど超絶なS/Nまでとはならず、フォーカスも僅かに甘くなるが、その分聴き心地のよさを持つ。クラシックから最新Jポップまで、幅広いジャンルの音楽が分け隔てなく楽しめる。

それでいて、先読み型ノイズシェーパーをオンにすると、「NW-WM1ZM3」のノーマル(先読み型ノイズシェーパーレス)以上のフォーカス感を得ることができる。
聴き比べれば「NW-WM1ZM3」に分があるが、単体で聴くと高い満足感を得られる、フラグシップ級のサウンドを持ち合わせている。愛用イヤホンやヘッドホンによっては、こちらでも高い満足を得られるだろう。
NW-ZX900音質レビュー:「まさにハイエンド入門」
「NW-ZX900」に関しては、想像していたとおり「NW-WM1AM2」並みの音質を実現していた。丁寧なディテール表現によって楽器の演奏が自然に感じられ、いっぽうでヴォーカルは抑揚豊か。破綻のない、それでいて活き活きとした歌声が楽しめる。

さらに、先読み型ノイズシェーパーをオンにすると、音像がクッキリして声も演奏もよく見えるようになる。音像表現と音場に関しては、「NW-WM1AM2」を上まわっている。
こと「NW-ZX900」に関しては、先読み型ノイズシェーパー・オンをオススメ。まさにハイエンド入門といえる、上位機種の魅力が詰め込まれた製品に仕上がっていた。
3モデルとも「既存モデルのポテンシャルを大きく上回る仕上がり」
このように新ウォークマン3製品は、既存モデルのポテンシャルを大きく上まわる、驚くべき製品に仕上がっていた。
それぞれが立ち位置の違う製品に作り上げられているし、納得できる音質を持ち合わせている。皆さんも是非一度、日本が誇る最新DAPの実力を実感してほしい。
(提供:ソニーマーケティング)

