AVIOT初のBluetoothスピーカー「WS-Q1PNK」を自宅でレビュー! “生活を彩るサウンド” が心地良い
まずはデフォルト音質設定のままで鳴らしてみると、本当に「生活を彩るサウンド」というコンセプトが強く実感できる音だった。
ドラマーのピエール中野氏が監修したと聞くと、低音のリズムセクションが強いサウンドを想像する人も多いと思うが、本機の低域は楽曲を支える軸となりつつも、必要以上に主張しすぎない。
どちらかというと、40mmドライバーが生み出す中高域の伸びやかさとクリア感が印象的で “さりげない” のだ。空間の中で音楽が主役ではなく、風景のひとつに音楽が入り込むようなバランスで楽しめる。特に歌モノ、女性ボーカルとの相性が良く感じられた。
アリアナ・グランデ「Break Free feat. Zedd」を聴くと、アリアナの突き抜けるような高音の声が伸び、楽曲が持つエレクトロニックの重厚感の方というより、ポップスとしてのわかりやすさや爽快な解放感の方が特に際立つイメージだ。
バラード系とも好相性で、HANA「Blue Jeans」はJ-POPとR&Bを掛け合わせたハイブリッド感のあるサウンドや、ノスタルジックなミドルテンポのギターがゆったりと空間に調和して気持ちいい。
これをリビングの棚に設置してみると、さらに「生活空間への馴染み感」が強くなる。家族が行き交う空間でも会話の邪魔を一切せず、手軽にBGMを流せる小型スピーカーという感じだ。
防水性能が高いので、キッチンや浴室など水回りで安心して使えるのも嬉しい。家事の最中や、お風呂スピーカーとしてバスタイムのお供にするのも良いだろう。
また、窓際に置いて外の環境音が聴こえる場所でも使ってみたが、風の音や遠くの喧騒に埋もれることなく、すっきりとした音が耳に届いてチューニングの妙を感じた。適当な場所にパッと置いて鳴らせるカジュアル感が良い。


ただ……ここまでのインプレッションは、あくまでも本機を “1台で” 使った場合のこと。続いては、筆者が個人的にオススメしたい「Stereo Link」接続について紹介したい。
コンパクトなので2台持ちもアリ! 聴感もぐっとアップ
本機を2台使用してステレオ再生が行える「Stereo Link」接続。いわゆるステレオペア機能だが、本機の場合は筐体のコンパクトさと相まってパソコンの脇に設置しやすいのがかなり良い。設定は本体天部のボタン、もしくはアプリから簡単に行える。
2台をそれぞれパソコンの左右に配置して「Stereo Link」モードにして音楽を鳴らすと、目の前にしっかりステレオ音場が立ち現れ、ちゃんと中央にボーカルが浮かび上がる。単体で使用した際の心地良いサウンドはそのまま、パソコンを中心としたニアフィールドリスニングの楽しみ方にアップグレードされるのが絶妙だ。
手のひらサイズの筐体はパソコン脇にスポッと収まって設置しやすいし、Bluetoothスピーカーゆえバッテリー駆動かつワイヤレス仕様なので、デスクトップ上の配線を気にする必要もない。価格も2台合わせて17,600円というお手軽さなので、最初から「Stereo Link」ありきの2台購入もしやすいと思う。
マルチポイント接続対応でパソコンとスマホを同時接続できるので、普段はスマホから単体でカジュアルに音楽を鳴らしつつ、パソコン作業をするときは「Stereo Link」接続でステレオ再生を楽しむ……という使い方が便利だ。
さりげなく音楽を欠かさない毎日へ
WS-Q1PNKを自宅で使ってみて実感したのは、単なるポータブルスピーカーというより、生活空間にそっと馴染むパートナーであるということだ。
ワークスペースやリビングで心地良いBGMを流せるアイテムでありつつ、手軽にデスクトップ再生も楽しめる汎用性は、今どきの音楽リスニングスタイルにばっちりハマりやすい。毎日の暮らしにさりげなく音楽を欠かさない我々にぴったりな1台だ。


「WS-Q1PNK」(ブラック/ホワイト)
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(提供 : プレシードジャパン)

