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PRJMGOの最上位・4Kプロジェクター「N1S Ultimate 4K」と組み合わせ

「まるで映画館」な"画音一体”体験!スピーカー内蔵スクリーン Bloomsbury.lab「Liberty Wide」レビュー

公開日 2025/03/19 06:30 鴻池賢三
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セリフはクリアで、厚みある低音で劇場のような臨場感を演出

N1S Ultimate 4Kによる明るい映像を受けても、明るさや色ムラを感じず、隅々まで均質に明るいのもLiberty Wideの実力の高さを感じさせてくれる。Liberty Wideの金属粒子による高い反射率と、精密かつムラなく塗布されている効果が功を奏しているようだ。熟練の職人の手吹きを超えるクオリティがリーズナブルな価格で入手できるのは、技術力と劇場用スクリーンも生産する工場規模のお蔭だろう。

暗室状態で視聴してみると、4Kの精細感からHDRの輝度感までしっかりと表現されていた

サウンドは、N1S Ultimate 4KからBluetoothでLiberty Wideに直接送信。Liberty Wideのアンプには、高域「TREBLE」、低域「BASS」、サブウーファーが担当する周波数と音量を独立したツマミを備えているため、直感的に音質調整が行える。

今回は壁面がコンクリートで反射があったが、調整を行うとセリフやボーカルが浮かび上がるかのようにクリアになり、スクリーン表面から音を発するアドバンテージを感じる。もちろん、画音一致が生み出す没入感も高度に演出してくれる。映画は低音の厚みから劇場のような臨場感を、ライブ音楽は空間の熱気として味わえた。

内蔵スピーカーの調整が可能で、SUB-FRE/SUB-VOL/BASS/TREBLEといったサウンド設定ができる

映像作品に自然と引き込まれる没入感を成し得た画音一体を体感できる

Liberty Wideはアンプとスピーカー機能も含め、究極とも言える手軽さで、最高峰の画音一体を実現できており、サウンドクオリティが犠牲になるどころか、映像との一致によるナチュラルさ、作品に自然に引き込まれる没入感の高さが、画期的かつ大きなメリットに感じた。劇場に迫る体験は唯一無二の価値と言っても過言ではない。

もちろん、フロントスピーカーやアンプが不要という手軽さや、アルミフレームによるシンプルかつモダンな佇まいは、リビングシアターをモダンかつ洗練した空間へと昇華させてくれるだろう。

画質面ではアルミパネルによるパーフェクトなフラットネスと、ムラを感じない高コントラストさや色鮮やかな表現で、ナチュラルな映像美を実現しているため、レーザー光源で超広色域のN1S Ultimate 4Kと組み合わせはまさに好適。Liberty Wideは上質な映像とサウンドで彩ってくれる。

<Liberty Wide+N1S Ultimate 4Kセットも20%オフで販売中>

2025年4月9日まで、予約特別価格での販売を実施しており、Liberty WideとN1S Ultimate 4Kを合計した通常価格が793,980円(税込)のところ、予約特別価格では20%オフの576,224円(税込)で販売されている。

また、3月20日 11:00 - 16:00の日時にLiberty WideとN1S Ultimate 4Kの組み合わせた映像を実際に観ることができる、無料体験会も実施。来場者限定の割引クーポンも配布しているので、ぜひチェックしてほしい。(開催場所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-5-7 2F体験会会場 JMGO Japan 原宿駅より徒歩8分・北参道駅より徒歩6分)

{SPEC}
●サイズ:102型 ●アスペクト比:16:9 ●スピーカーch:2.1ch(ユニット数→8基・3ウェイ) ●スピーカー出力:40W×2ch、30W×1ch(BASS) ●周波数帯域:20Hz - 20kHz(トゥイーター→5kHz - 20kHz/ミッドレンジ→500Hz - 5kHz/ウーファー→20Hz - 500Hz) ●インピーダンス:4Ω ●ワイヤレス:Bluetooth ver5.0 ●外形寸法:2,300W×1,315H×42Dmm ●質量:23kg

(提供:日本ビジネス開発)

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