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“推し”を見逃さない!パナソニック「全自動ディーガ」は「一度使うと便利さから抜け出せなくなる」

2022/12/06 草野晃輔
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推しがいる人のなかには、出演するライブや映画などのパッケージメディアを持っているケースは多いはず。全自動ディーガにはDVD/ブルーレイドライブが搭載されており、これらコンテンツをいつでも楽しめるのも嬉しいポイント。

さらに、全録した番組によっては記録用のDVDやブルーレイディスクに残して、コレクションしておくこともできる。つまり、全自動ディーガが1台あれば、推しの出ているテレビ番組もパッケージメディアも存分に楽しめるのだ。

ネット配信されていないお気に入りのBD/DVDを楽しめるのもメリット

4K対応の最上位機から入門2K機まで幅広いラインナップ



そんな全自動ディーガは全部で4K対応から2K(フルハイビジョン)対応まで5製品がラインナップされている。違いは大きく「4K対応か否か」「録画できるチャンネル数」「HDD容量」「搭載ドライブの種類」の4項目。上位モデルから簡単に紹介しよう。

4Kモデルには2機種ある。

最上位の「DMR-4X1002」は11チューナーを内蔵する。HDD容量は10TBで、ハイビジョン放送を8チャンネル×28日間全録できる。さらに、追加チューナーが3チャンネル分あるのだが、構成がちょっと複雑だ。

2チャンネル分は予約して録画する「通常録画」と全録の兼用で、残り一つは通常録画専用。また、兼用の2チャンネルのうちの1チャンネル分と、通常録画専用はハイビジョンと4Kの両方に対応する。兼用の2チャンネルのうち、ハイビジョンなら両チャンネルとも全録が可能。4Kの全録をしたい場合は、もう一方のチューナーは使えなくなる。つまり、ハイビジョンだけなら最大10チャンネルの全録が可能となる。

追加チューナーの利用方法は3パターン。3チャンネルすべてを通常録画に使用するか、そのうち2チャンネルをチャンネル録画に回すか。チャンネル録画に割り振る場合、4K放送もチャンネル録画を行えるがその際はハイビジョン用チューナー1基が使用できなくなる

その下の「DMR-4X602」は7チューナーと6TBのHDDを搭載する。全録できる番組数はハイビジョン放送が最大4チャンネル×24日間。追加チューナーが3チャンネル分あり、構成はDMR-4X1002と同様だ。4Kの全録設定次第でチャンネル数が変わるが、ハイビジョンのみであれば最大6チャンネルを全録できる。

両モデルとも4K対応のUHD BDドライブを備え再生や記録が可能。もちろん、ブルーレイやDVDの再生と記録もサポートする。

背面端子部

2Kモデルだけでも3機種を用意。好みに応じて選択可能



2Kモデルは3機種がそろう。

もっともスペックが高い「DMR-2X602」は11チューナーと6TBのHDDを搭載する。チューナーは8チャンネルが全録用、2チャンネルが全録と通常録画兼用、1チャンネルが通常録画専用だ。つまり、最大で10チャンネルを28日間も全録できる。

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