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Jabraの“贅沢過ぎる”入門ANC完全ワイヤレス「Elite 4 Active」レビュー!フィット感も音質も価格以上

公開日 2022/01/27 06:30 折原一也
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完全ワイヤレスイヤホン市場で、近年日本国内でもその存在感を高めているブランドがJabraだ。補聴器や業務用ヘッドセットなどを手掛けるデンマークの老舗企業であるGNグループのコンシューマ向けブランドであり、国内参入当初からビジネスにも通用する通話性能や、スポーツにも使えるフィット感の高いイヤホンなどで高評価を獲得してきた。そんなJabraが2022年に投入する最新モデルが、この「Elite 4 Active」である。

Jabra「Elite 4 Active」¥OPEN(市場想定価格14,850円/税込)

ANC対応、フィット感、防塵防滴まで揃った多機能モデル

Jabra「Elite 4 Active」は、あらゆる機能を取り揃えた利便性の高いモデルだ。手頃な価格帯ながら、当然のようにANC(アクティブノイズキャンセリング)機能を搭載し、周囲の音を聞くことができるヒアスルー機能も備えている。

ANC使用時で最大7時間のロングバッテリー仕様で、ワイヤレス機能はBluetooth Ver5.2に対応。高音質コーデックのaptXもサポートしている。さらにGoogleFastPair対応など、最新ファンクションも搭載。そして、JabraのEliteシリーズ共通のiOS/Android対応アプリ「Jabra Sound+」にも、もちろん対応している。

ANC/ヒアスルー機能はもちろん、aptXコーデックの対応など最新スペックをバランスよく搭載。その上で約1.5万円という手頃な価格を実現している

手にしてみると、非常にコンパクトなサイズ感で、外見は本体にJabraのロゴがプリントされている以外、現行ラインナップのエントリーモデル「Elite 3」とほぼ同じといえる。“ほぼ” と断っているのは、Elite 4 Activeの方が若干大きいというからなのだが、その差は1mm以下とのこと。完全ワイヤレスイヤホンの市場全体をみても、かなり小型の部類に入るだろう。

非常にコンパクトなサイズ感で、市場の中でも小さい部類に入る

イヤホン本体には滑りにくいマット加工が施されており、欧米で人気のスポーツとファッションをミックスした “アスレジャーデザイン” を採用している。

表面はマットな加工が施され、ウイングフリーデザインとの組み合わせにより、運動時にもびくともしないフィット感を実現する

特筆するべきは、Jabra伝統ともいえる高いフィット感だ。外から見えるプレート部は三角形で、実際のサイズよりもさらに小型に見えるが、耳の内側で若干丸く膨らむ形状をしている。人間工学に基づいたウイングフリーデザインで、この筐体による耳に装着した際の “収まりの良さ” が絶妙なのだ。製品パッケージには装着補助的な固定アクセサリーは含まれていないものの、ブンブンと頭を回しても、小走りにランニングをしてみても、全くズレる気配がない。

もちろん、運動用にも作り込まれたElite Activeシリーズの製品だけあって、Elite 4 Activeの防塵防水性能はIP57準拠、かつ耐汗仕様まで完全に揃えられている。また、操作はイヤホン全体を押し込む形での物理ボタン式を採用。汗などで指が濡れていても確実な操作できる所も、考え抜かれたポイントだ。

どんなシーンでも活躍するANC性能。通話マイク音質も優秀

今回はElite 4 Activeを、iPhoneと組み合わせて全方位にチェックしてみた。まずはANC機能を試してみよう。

ANC機能をチェック。ON/OFFやヒアスルー機能の切り替えなど、専用アプリからも行える

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