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PS5の4K/120Hz映像にバッチリ対応!ビューソニックのゲーミングモニター「VX2882-4KP」レビュー

2021/12/23 折原 一也
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PlayStation 5、そしてXbox Series X/Sと、最大4K/120Hz出力が可能となった新世代コンソールゲーム機が登場し、ディスプレイの高フレームレートに対応する映像スペックが重要度を増してきた。

そんななか、ビューソニックから登場した「VX2882-4KP」は、税込91,800円前後の価格で4K解像度とHDMI2.1に対応、新世代コンソールの4K/120Hz、PC接続時には最大150Hzの高フレームレートまで対応可能なハイスペックなIPSゲーミングモニターだ。その実際の描画性能を、PS5ユーザーの筆者がゲーミングメインで体験した。

「VX2882-4KP」

デスクトップ環境にちょうどいいサイズ感で高解像度&高リフレッシュレート!

VX2882-4KPの製品スペックを紹介しよう。4K UHD(3,840×2,160)解像度のパネルに、最大150Hzリフレッシュレート対応。PCゲーマー界隈ではフレームレートを重視した、24インチ程度のサイズでフルHD/144Hzのモデルも人気だが、VX2882-4KPは27.9型で4Kという大画面&高解像度。ゲーミングでもオーディオ&ビジュアルでも通用するハイスペックとなっている。

ゲーミング目線では、残像感を抑える1ms(MPRT)高速応答速度に、カクつきやチラつきの少ない滑らかな画面表示を保つ「AMD FreeSyncPremium」といった機能も揃う。

27.9インチという大型の表示領域を確保。4K HDRと最大150Hzのリフレッシュレートどちらもサポートしている

実際に筆者の自宅のPCデスク上にVX2882-4KPをセットしてみると、27.9型のサイズはまさに “デスクトップ環境でゲームプレイにちょうどいいサイズ感” といったところ。画面の高さは130mmの範囲で上下に動かせるし、画面角度は-5°/20°のチルト、左右90°までのスイーベルも可能。90°のピボットで縦画面化もできたりと設置自由度も優秀だ。ちなみに、搭載パネルはSuperClear IPSで、IPSパネルのなかでもさらに視野角の優秀なタイプだ。



上下の高さ調整、左右の傾き調整も無段階で可能だ

入力端子はHDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4×2、USB 3.2 Type C×1と豊富。HDMI 2.1でPS5などと接続してのゲームプレイだけでなく、PCモニターとして、付属のUSB Type-CケーブルによるノートPCのモニター拡張としてと、マルチに活用できる機種だ。ほか、ヘッドホンジャックや背面デュアルスピーカーも搭載している。

HDMI 2.1ポートやDisplayPort 1.4などは背面に搭載

激しい動きの見やすさも、4K映像の美しさも、どちらも高水準!

VX2882-4KPでPS5のゲームをプレイしてみよう。付属のHDMIケーブルでPS5と接続してみると、3,840×2,160/60HzのHDRでシステムUIを表示。PS5の“スクリーンとビデオ”を確認すると、120Hz対応ディスプレイと認識されている。

入力の確認やカスタマイズのためのメニュー画面は、右下のボタンから操作可能だ

モニター右下のボタンから操作できるメニュー画面を確認すると、PS5の4K HDR信号を入力している際は自動的に「ゲームモード」に切り替わっていた。なお、「ゲームモード」で用意されている「FPS」「RTS」「MOBA」といったプリセットや、6軸カラー、色温度など数種類のカスタマイズ機能はSDR信号のみ対応となるようだ。

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